ふぎさやか

広島県に「大久野島」という小さな島があるのですけどね。おそらく人間が離し野生化したウサギが大量に生息しており、うさぎ島として海外で一時期話題になりました。

私は猫はシャムが一番好きです。

『ドラえもん』の世界には「空想動物サファリパーク」というユニコーンや人魚がいる動物園があるのですけどね。作中で遺伝子操作により既存の動物から神話や伝説の空想動物を作り出していると語られる場面があり、22世紀の生命倫理はどうなっているんだと思いましたね。

藤子・F・不二雄先生はSF短編では「生命を作り出す責任」、「時間を移動する危険性」などの話は数多く描いているので、ドラえもんはわざと軽く描写しているのだろうなあとはわかりますけどね。

大長編『ドラえもん のび太と銀河超特急』にて、恐竜と遊ぶ施設が登場し、失敗すると恐竜ロボットに食べられてしまうらしいのですけどね。職員が「食べられてもフンから再生できるので大丈夫です」と言い出す場面が怖かった。そういう問題じゃないから。

SFで「恐怖描写」ではないのに登場人物が言っている異様な会話、見ていて怖くなることありますよね。作者は不気味な描写として考えていたのかよくわからないのも含めて。

未来人怖いなあと思うのです。

「自分と全く同じ物が存在するのであれば、個体としての自分は死んでいない」という理屈、言っていることはわかるのですけど狂気です。

SFで瞬間移動の説明で「全身を分子レベルにまで分解し、別の場所に同じ情報で再構築しているんだ」と聞く度に、「それ死んでんじゃん！」と怖くなります。最初の自分は確実に死んでますよね。

『パワプロクンポケット9』のスペースキャプテン編は機械の体を無料でもらえる星、惑星を破壊する惑星サイズの巨大戦艦、お金を信仰する宇宙人と、パロディが多く面白いですよ。

そういえば少年マガジンで『波打際のむろみさん』を連載していた名島啓二氏は、初期に『ちきゅう観測隊!』という読み切りを何度か描いていたのですけどね。作中で「自分は機械化した人間だ」と主張する機械に対し、周囲が「今となっては頭脳が故障したロボットか判断がつかない」と言い出す話が。

#本当にあれ野球ゲームだったのかなあ

野球ゲーム『パワプロクンポケット9』に登場する機械化工場、人間に機械の体を与えるというのは実は大嘘で、来た人間の肉体は部品や燃料にされ、「少し人格や記憶を移行した」安物のロボットを作り続けていたのです。記憶の錯乱や人格の変化はあっても、ロボット自身はそんなことわからない。

野球ゲーム『パワプロクンポケット9』の「スペースキャプテン編」にて、機械の体が手に入る星の物語があるのですけどね。話を進めていくと、仲間が潜入した機械化工場の設備を見て叫びます。「こんな機械で人間の記憶や人格を完全に複製できるわけない」その施設自体が完全に詐欺だったという結末が。

私は高位の種になるのなら、肉体を捨て精神生命体になりたいです。

「劣った個体を絶つことで人間を品種改良すれば、更に高位の文明へとシフトできる」とか、今の人が聞いたらSFに登場する過激な思想の持ち主ですけどね。本当に日本やアメリカでも影響を受けた制度が存在したのです。

「数々の毒虫を壺の中に入れ何日も放置すると、中で殺し合い最後の一匹が残る。これが進化です」 #呪術

Evolution(発展)と聞いたら、生命が自己に内在する矛盾を乗り越え進歩していくような印象持ちませんか #字面だけならすると思うのです

丸いエンドウ豆としわしわのエンドウ豆の、どちらが優れた形質なのかとか、理科の授業でどう学ぶと誤解できるのか謎ですけどね。世の中で実際に誤解する人が多いのも事実です。

日本ではあまりに誤解が多いという理由で、日本遺伝子学会が遺伝の優性・劣勢は顕性・潜性、つまり形質が現われる、潜むという意味しかない(現われる形質が優れている・劣っているという価値判断はない)と名称の変更を求めましたけどね。世の中には学者の名付け方が悪かったものはあると思うのですよ。

「進化」、「自然淘汰」、「生存競争」などの用語、日本に限らず世界各国で誤解され「優秀な種が生き残り進歩する」と解釈されたのは、名前のつけ方も大分悪かったのではないかという疑惑もあるのですけど。

皮肉な話ですが、今のイラクでシーア派勢力の影響力が大きい理由は、アメリカがイラクに侵攻しフセイン政権を破壊したからということにはなるのです。独裁者がいなくなれば単純に数が多いシーア派の影響力は増します。

イラクでイランを擁護する意見が出る背景には、イラクの国民の約6割はイランと同じイスラム教「シーア派」の信徒であり、イランに同情的な人も多いことによります。フセイン政権時代は、フセインの氏族がスンニ派で弾圧されていましたけど。

「神社で怪しい面や人形、鏡を売っており、後で事情を聞こうとしても既に足取りが掴めない香具師」というのは、日本の怪談話でまま登場しますよね。古今東西の怪談話で、行商(余所者)は怪しい存在、異界とこちらを渡る者として描かれることが多い。

日本はサーカスや遊園地が町にやってくることはほとんどないので、神社で怪しい出店を開く香具師が郷愁を誘うものや、異界に誘う存在になるのでしょうか。

サーカスや移動遊園地で子供が誘拐されるという都市伝説は各国にありますけどね。「顔が見えない余所者」に対する偏見という側面はある怪談ですよね。

屋台や観覧車、メリーゴーランドなどを車に乗せて各地を回る「移動式遊園地」ですけどね。北米の映画やドラマで高確率で主人公の一生に影響を与えるような事件が起きたり、主人公たちが逃げ込んだりするワクワクの施設です。

「さいゆうき」で変換するとたまに峰倉かずやの漫画が候補の最初に出てきて困る。

髑髏のネックレスと言えば『西遊記』の沙悟浄が有名ですけどね。あれ殺した僧侶の頭蓋骨を勲章のように首に下げているという設定です。三蔵法師は前世で何度も沙悟浄に殺され天竺へ行くのを阻まれたのです。