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【大リーグ】

元アストロズのカイケルがサイン盗み謝罪 「おきて破りは最低」と告発者の非難も

2020年1月25日 14時50分

取材に応じるカイケル(AP)

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 ホワイトソックスのダラス・カイケル投手(32)は24日、地元シカゴでファン感謝イベントに出席。2017年当時に在籍したアストロズのサイン盗みについて「アイムソーリー(ごめんなさい)」と謝りつつ、「当時の球界はそういう状況だった。事実は事実だが、これを乗り越えなければならない」と、他球団にもサイン盗みがまん延していたと示唆した。

 また、サイン盗みの告発者となったアスレチックスのマイク・ファイアーズ投手(17年はアストロズ所属)を非難した。

 「特に野球では、クラブハウス(ロッカールーム)内のコミュニティーは結び付きが強い。これほどまでに“クラブハウスのおきて”が破られたのは最低だ。今回、マイクが暴露したことを快く思わない連中はたくさんいる」。左腕は、大リーグの「クラブハウスで起きたことはクラブハウス内に収める」という不文律を引き合いに出して語った。

 

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