中日スポーツ / 東京中日スポーツ
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 1月の記事一覧 > 記事
2020年1月25日 紙面から
来日し、笑顔を見せる中日の外国人選手たち=中部国際空港で(川北真三撮影)
中日の新外国人、ルイス・ゴンサレス投手(28)が24日、中部国際空港着の航空便で来日した。最速156キロのドミニカン左腕は竜の守護神候補に名乗りを上げた。新たに育成契約を結んだモイセ・シエラ外野手(31)やソイロ・アルモンテ外野手(30)、育成選手のサンディ・ブリトー投手(23)も同じ便で来日した。
ドミニカンが守護神争いに殴り込みだ。先発経験もあるものの本職は中継ぎのゴンサレス。中部国際空港に降り立つと、竜の守護神候補に早速名乗りを上げた。
「もちろん僕の中では、どこの持ち場でも投げろと言われたらやるつもりだよ。抑えをやれと言われたら自分の持っている力を出し尽くすだけさ」
そう話す言葉には自信がみなぎっていた。三振を奪う能力の高さは昨年末のドミニカのウインターリーグでも健在。防御率2・45もさることながら、9イニング当たりの奪三振数を示す奪三振率は11・3を誇る。三振を奪える力は内野ゴロや犠飛での1点も許せない場面では特に必要になってくる。
「右打者でも左打者でも三振が奪えるのが僕の持ち味だよ」とどちらも苦にしないことを強調した左腕。その奪三振力の秘訣(ひけつ)は直球と変化球のコンビネーションだという。「僕が奪う三振はほとんど空振り三振。直球とスライダーを狙ったところに投げ分けることが大切なんだ」。自慢の直球だけでなく、変化球で的を絞らせないことで強打者を抑えてきた自負がある。
昨季、64試合に登板し防御率1・64、44ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した元中日のロドリゲスはオリオールズ時代の同僚。竜では入れ替わりとなった同じドミニカ共和国出身の左腕の存在に、不敵な笑みを浮かべながら「もちろん、彼の数字に負けるつもりはないさ」と“ロド超え”の活躍を誓った。
20試合に登板したウインターリーグの疲れも「休みがあったから今は全然問題ないよ」と余裕で語るタフネスさも頼もしい。初となる日本野球界への挑戦も「まずは先入観なく打者に対して投げることが大事」と自分の肌で感じながら一人一人の打者と対峙(たいじ)していくつもりだ。
>>「ドラゴンズ情報」に登録して、もっと読む >>
この記事を印刷する
PR情報
10月23日21時42分現在
川崎麻世 カイヤ離婚問題「なんとかなる。お楽しみに」
ジュエリーベストドレッサー賞 高橋英樹が宍戸錠さんの思い出を語る
写真部のカメラマンが撮影した数々のカットから、お薦めのもう1枚を紹介します
小、中学生を中心に草の根スポーツを独自取材。熱戦の模様や結果を掲載しています
< 前へ | 次へ >
出場者募集中です。1月31日まで
社会人のバンド合戦ライブ当日の臨場感あふれる音源を公開
豊橋・名古屋・四日市競輪で開催されるミッドナイト競輪の記者予想サイト
暮らしの小さなお悩みや疑問に、その道の専門家が無料でお答えします