■軽率な報道姿勢を批判
箕面大滝には、年間140万から200万弱の観光客が訪れる。そのため箕面市は、当時から誤った内容を報道したマスメディアに対して厳重なる抗議。
さらに、箕面大滝周辺の看板に始まり、各種冊子、ホームページ、SNS などを通じ、水量のデータなどとあわせて「報道内容が事実誤認であること」を周知してきたという。
10数年をかけて、ようやく事実誤認であることが少しずつ認知されてきたところであるにもかかわらず、「再び全国放送により時を超えて風評被害を拡大する軽率な報道姿勢は、断じて容認できるものではない」と市長は訴える。
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■テレビ朝日は「事実関係調査中」
箕面市広報担当は、「しっかりと取材すれば、事実はわかったはず。やっと人工の滝ではないということが周知されてきたのに」と残念がる。
市は、23日、テレビ朝日に対して、FAXと郵送で抗議文を発送。テレビ朝日番組担当者から、「抗議文を受け取った。事実関係は調査中」との回答があったという。
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(文/しらべぇ編集部・おのっち)