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もっとも、発覚して叩かれたからやむなく女子も入れたのであって、体質が本当に変わったかは分かりません。私は図書館で東京医科大の紀要を見つけたもので、昨年度一年分をざっと見ましたが、この問題について触れたのは76巻4号(2018年10月発行)の「あとがき」だけでした。「大変な一年」だけ。
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2:36 PM · May 22, 2019Twitter Web Client
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さらに、わずかに入試差別問題に触れた?といえる東京医科大のこの紀要で、巻頭言はアメリカのロズウェルパーク癌センターというところの乳腺外科主任教授である、高部和明氏が「これからの日本の医療のリーダーを育てる」と題して、アメリカの医学部事情を語っているのですが、これが…
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著作権で東京医科大に訴えられても面倒なので、行数を数えてきっちり半分だけ画像で引用しましたが、この高部教授の「巻頭言」はまず、アメリカの医学部入試は大変難しく、みな高いモチベーションでものすごく勉強する、と述べて、最初の引用部に続きます。
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で、最初の引用部の後は、5年間の外科レジデンシーでも生存競争は続き、高部教授の学年では6人中3人が成績不良などで解雇され、生涯医師になる道を閉ざされたと述べて、もう一つの引用部に続くのです。
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この高部教授の原稿がいつ執筆されたか定かではありませんが、東京医科大では女性であるというだけで、競争のスタートラインにすら立たせてもらえなかった人たちがいた、という事態が明らかになってからのものだとすると(10月発行号掲載なので、分かっていたのでは…)、あまりに無神経と感じます。
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それを置いても、「我々はもっとも優秀だからもっともハードに働けるのだ」、そしてそれだけの金をとるのだ、という主義の医者ばかりになると、それはそれで怖くはないでしょうか。それこそ、「自業自得で透析になった奴なんかほっとけ!」という、長谷川豊的マッチョイムズになりませんでしょうか。
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病気という不運に突き当たって、悩み苦しんでいる人に寄り添う、という医師の姿は、高部教授の「夢」からは見えてきません。そういうのは看護師かカウンセラーに外注するんでしょうか。でも、病者という弱者に寄り添おうという思いがないと、結局は治療の成果も上がらないのではないでしょうか。
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