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「模型を歩く」如何だったでしょうか?お楽しみいただけましたか。ここでレイアウトの全体像をお見せいたします。 テーブルサイズレイアウトは全体像を見せない主義なのですが、毎回お見せしていますねぇ(笑)。 駅の位置だけはお教え致しますので、もう一度見比べて、どこからどのように撮影したか想像して見てください。(^_^;) レイアウトサイズ:900×600 最急曲線:R200 使用レール:篠原ナロー用。貨物側線のみマイクロエンジニア55番 使用ポイント:同R200ポイント |
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おわり |
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再掲を終えて
2006~7年に掛けての作品です。ナローレイアウトにシンパシーを感じた学生時代、TMS誌で発表される軽便鉄道のレイアウトはほぼ自由な設定の鉄道が多かった記憶があります。その時代、製品は極端に少なく発売車種も偏っていましたので、勢い車両は自作に頼らなければならなかったので当然と言えば当然です。時は流れて1990年代。乗工車から或る程度のラインナップで有名所の軽便鉄道車両は手に入るようになりました。その時期の自分はコレクター的な要素でそれら車両を求めていました。乗工車が消え去り、ワールド工芸がナロー車両に力を入れ、モデルワーゲンが本格的にナローへ参入し、アルモデル、ナローガレージ、トーマワークス、城東電軌、等の小メーカーが台頭し、今ではトミーテックの猫屋線です。ナロー製品を取り巻く現状も随分と様変わりしました。むしろ今の方が、かつてのナローレイアウトの王道、オリジナル車両によるオリジナルの設定=心象鉄道、を気軽に作りやすくなったのかもしれません。この味噌汁汎用レイアウトは2011年の東日本大震災で棚から吹き飛び、建物は全て壊れてしまいまして、復旧できないまま今に至っています。(2018年2月23日 記)