外務省は24日、新型コロナウイルスによる肺炎発生に関し、中国・湖北省の感染症危険情報を渡航中止を勧告するレベル3に引き上げたと発表した。
これまで湖北省武漢市は4段階の危険レベルで不要不急の渡航中止を促すレベル2だった。今回は湖北省全体に対象を広げる。湖北省以外の中国についてはレベル1を維持する。
茂木敏充外相は同日の記者会見で、武漢市で約710人の在留邦人を把握していると明らかにした。現地大使館などを通じて安否確認を進めているとも説明した。
茂木氏は「感染の地理的拡大が懸念される。これまで以上に丁寧かつ、きめ細かな情報提供をしていく」と語った。外務省は省内に情報を集約するためのタスクフォースも設置した。