23日
15時52分

1分12秒
婦人科医院長が妊婦を暴行、「先生を好きと言ってごらん」
東京・足立区の婦人科医院の院長が、通院していた妊婦に性的暴行を加えたとして逮捕されました。「先生のことを好きと言ってごらん」と言って襲ったということです。
強制性交の疑いで逮捕されたのは、足立区の婦人科「矢追医院」の院長・矢追正幸容疑者(55)です。矢追容疑者は去年11月、院内で、通院していた30代の妊婦の胸や下半身を触るなどの性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、矢追容疑者は女性を診察室の奥にある個室に連れ込んでベッドに横たわらせ、「先生のことを好きと言ってごらん」などと言って襲っていました。当時、医院には事務員らがいましたが、個室は矢追容疑者と女性の2人きりだったということです。
「(矢追容疑者は)落ち着いて、やんわり話すような感じ。結構私は通っていた。びっくりですね。そういう感じの人に見えなかったから」(医院に通院する女性)
被害を受けた女性は医院を出たあと、近くの交番に被害を訴え、事件が発覚しました。
取り調べに対し、矢追容疑者は容疑を認め、「タイプの女性だった」などと供述しているということです。他にも同様の被害相談が複数寄せられていて、警視庁は余罪についても調べています。







































































