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台湾と香港の違い -栗原茂男

 香港が大混乱となっている。最終的な落ち着き先は香港だけの民主化なのか中国全体の民主化なのか、それとも香港の混乱の沈静化なのか、それとももっと違う形なのか分からない。

日本では香港の騒乱は朝鮮人だらけの既成マスコミが積極的に伝えないし、解説もしていないようだ。私は新聞、テレビを見ないのでインターネットを通じた新テレ事情しか分からないが、既成メデイアがいまだ日本人の多数派に信用されているから、日本国民の多数派には香港の問題は他人事となるのも止むを得ない。

香港の問題で中華侵略主義の悪辣さや恐ろしさを日本国民が知れば憲法9条改正の動きに火がつくから、朝鮮人支配のマスコミは日本国民になるべく本当の事を知らせたくない事だろう。

 ただ私の思うところでは香港は中国の一部であり中国の主権下にあるから中国の内政問題であり、英国は返還時の約束が違うという批判は出来るが他国の内政問題に口出しは難しい。米国は更に口出しも軍事介入も無理。できる事は人権、民主主義を守るように要請する事と経済などの制裁くらい。

しかし中国は典型的なファシズム国家であるから外国に対しては圧倒的に強い態度を取りやすい。国内に対しても強権で押さえ込むにはファシズムは好都合だから民衆の蜂起にも人権無視の弾圧で抑制が容易。

それは北朝鮮やかつてのソ連を見れば解る。 中国は天安門事件の時は中華ファッショ政府は乗り切ったし、今のチベットやウイグルその他侵略地での強権発動で押さえ込んでいる。

香港の場合も違った状況が生まれない限り、政府は強権で乗り切ると思われる。米国の経済制裁で中国国民が疲弊しても民主主義ではないから親分衆の立場は安泰であろう。

様々な産業界の要望を見ながらのトランプ政権との違いは鮮明である。

勿論だからと言ってファシズム国家が民主儀国家より発展性があるとか、国が安定して国民が幸福であると言うことではないことは勿論であるが。

しかしそういう国情の中国での香港の混乱は、他の事情の変化がなければ、やがて香港人の力は尽きて中国政府に押さえ込まれると思う。

 ところで香港での混乱は対岸の台湾の今後にも目が行く事となる。似たような問題が台湾で起きると考える人も多いと思うが、実は事情が全然違うのである。 何が違うというと、香港は中国の領土の一部であり、台湾は中華民国、中華人民共和国の両中国と無関係の地域なのである。

台湾は昔から人々は住んでいたが主権者は居なかった。明の時代にも明政府の駐在員は居たが、支配していたわけでなかった。 そして明を継承した清も台湾は統治が及ばない化外の地であると日本政府に告げていたし、日清戦争後に拓殖地の台湾を清朝は日本に譲渡した。

つまり台湾が中華の主権の地になった事は一瞬たりとも無かったわけである。

 そして昭和20年4月1日に昭和天皇の詔書の発行によって台湾は日本の不可分の領土となった。不可分の領土と言うのは国際諸法に基づいて、絶対に分割が認められない領土と言う意味である。戦争で領土が移転すると又戦争をやってで取り戻すと言う事態が繰り返されるので、国際社会の取り決めで領土の移転は国際社会が認めない事になっている。

だから台湾は中国の領土、主権下になった事は一瞬たりともなく、紛れも無く日本の不可分の領土なのである。 そして20世紀最悪の悪魔、蒋介石によって日本国籍を奪われた台湾人は無国籍状態にあり、政治煉獄に居る事が米国の連邦裁判所で言い渡されている。

台湾民政府の故林志昇秘書長が連邦裁判所に提訴した米国政府に対し、連邦裁判所は「米国の行政部門は主導的に原告(台湾民政府)に協力しなければならない」と述べている。だから中国は台湾に関して何も主張する権利は無い訳である。

それでも台湾中国領論を主張し続ける中国は泥棒立国の本性を現している。 香港情勢がこのまま進むと中国は人民解放軍を投入するのだろうか?

その時、米国は香港が中国の領土であるから軍事介入は不可能で傍観しかない。 しかしそれは、台湾を香港同様の中国領であると主張する中国が台湾への軍事侵略の恐れも出てくるので、米国は台湾の法的地位を明瞭にせざるを得なくなるのではないだろうか。既に米軍は台湾への駐留を進めている。

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