中国が地震被害が発生した日本を支援するため、人民解放軍を派遣する意向を明らかにしたと、中国新聞社が15日報じた。
この提案に対し、日本政府がどんな反応を見せたかは、確認されていない。
日本がこの提案を受け入れる場合、戦闘兵ではないものの、人民解放軍が史上初めて日本の地で活動することになる。
中国新聞社によると、中国国防省の広報関係者は、「日本国民が災難を乗り越えられるように、人民解放軍は救援物資を提供し、
医療救助隊、衛生防疫部隊、海軍病院船を派遣することを希望する。」と述べた。
中国インターネットメディアも、梁光烈国防相が地震が発生した3月11日、日本防衛省に「中国軍は日本に物資支援と共に、
医療救助部隊、衛生防疫部隊、海軍病院船を、速やかに送る用意がある。」と伝えた、と報じた。
(中央日報)
大震災に乗じて尖閣奪取を=「中国の好機」と香港紙
2011年3月19日(土)香港紙・東方日報は19日の論評で、日本が大震災で混乱している機に乗じて、
中国は尖閣諸島(中国名・釣魚島)を奪取すべきだと、主張した。
香港では日本に対する支援ムードが広がっており、同紙のこうした主張は異色。
論評は「中国が釣魚島を脱会するには、コストとリスクを最小限にしなくてはならず、今が中国にとって絶好のチャンスだ」との見方を示した。
論評は「日本が強い時、中国は手出しが出来ず、日本が弱っても手を出そうとしないのであれば、釣魚島はいつ取り戻せるのか」と訴えている。
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香港返還のかなり前に、香港に3年程居たことがありまして、思い出の国でもあります。
香港に住む中国人(多くは広東人)は「我々は 香港人であって、中国人では無い。」と主張し、
大陸の人間と同一視されることを、大変嫌がります。
1997年6月30日の香港返還式以前に、友人の何人かはカナダに移住して、カナダのパスポート(市民権)を得ていますが、
完全返還近くなればもっと多くの香港人が、海外に移住するのではないでしょうか。
私達日本人はノービザで香港やマカオに入国できますが、中国大陸からの入国にはパスポートの他に、
ビザのような「通行証」が必要です。(出身地や滞在期間にも因ります)
大陸の中国人を信用していないし、不法就労の恐れがあるとの理由で、「簡単には香港に入国させません」なのだそうです。
それなのに、中国人大量移民計画をする日本政府は、一体何を期待しているのかと香港の友人はあきれています。
(会員)
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