頼もしい予想だ。新興の米スポーツメディアでは最もリライアビリティーがあるとされるジ・アスレチックは22日、「(ともに新戦力の)マイリーと秋山翔吾(31)がチームを一新する」と題し、レッズの今季予想メンバーを特集した。
「秋山は中堅なのか、右翼か左翼を守るのか、いずれにしても外野陣の中心だ。毎日プレーする。彼を中心に、外野陣はより強力な集団となっている」。他の外野メンバーとしてはウインカー、アキーノ、センゼル、アービンの4人を挙げた。
秋山の本職は中堅だが、同サイトによれば、ウィリアムズ編成本部長とベル監督は「うちの中堅は、いまでもセンゼルだ」と、昨季は新人で中堅を96試合守ったニック・センゼル(24)を名指ししたため、秋山は右翼か左翼に回る公算が大きくなった。外野レギュラーの残り1枠は、ウインカーとアキーノの争いになる。
秋山自身も8日の入団会見で、守備位置については「チームに必要だと思われるところの準備を開幕までにやりたい。日本ではセンターがメインだったが、ここでは自分の戦う場所が変わったとしても、それはチームのためになると思うので全力を尽くしたい」と、柔軟な姿勢を語っている。