突然届いた見慣れないメール。
件名には
「『モバイル ユーザビリティ』の問題が新たに検出されました」
の文字。
心臓に悪いよ、これ。
きょうはこのメールの正体と、ぼくがどう対処したかについて。
ブログを書いている方、必見です。
差出人は「グーグル・サーチ・コンソール・チーム」
届いたメールはこんな感じ。
差出人は「Google Search Console Team」。本文は……
Search Console により、貴サイトに影響する「モバイル ユーザビリティ」関連の問題が３件検出されました。
主な問題
貴サイトでは、以下の問題が検出されました。
テキストが小さすぎて読めません
クリック可能な要素同士が近すぎます
コンテンツの幅が画面の幅を超えています
上記の問題をできる限り解決されることをおすすめいたします。こうした問題を解消することで、サイトのエクスペリエンスや Google 検索結果での表示を最適化できます。
「問題が検出されました」とあれば、普通誰だってビビりますよね。
ぼくは一瞬、スパムを疑いました。
何はともあれサーチコンソールのページへ行き、「モバイル ユーザビリティ」のタグを開いてみたところ……
そこにはメールと同じ内容が。どうやらスパムではなかったようです。
そして、「問題」とされたのはこの記事だとわかりました。
これがモバイル（スマートフォン）で表示されると、３つの問題があると指摘されたわけです。
どこがどう「問題」なのかわからない！
ところが……。
サーチコンソール内のページをいろいろ探しても、あちこちクリックしてみても、「どの部分がどう問題なのか」が明記されていない（探し方が悪いのかなあ）。
どうせなら、もうちょっと親切に教えてくれればいいのに。
仕方ない。問題点を「想像」して修正するほかにはありません。
当該の記事は、Amazonの商品レビューの”名文”を採り上げたもの。
サイトの文章を直接コピーし、そのままはてなブログの「引用タグ」を利用して貼り付けました。
その際、電子的な不具合が生じたのだろうと見当をつけます。
言われてみると、確かに字が小さい感じも。
修正→再アップ
とりあえず「文面を単純にコピペするのはやめよう」と考え、１回ワードドキュメント化し、文字サイズを少し大きくした上で貼り付けました。
もう1カ所、レビューへの温かいコメントを引用した部分にも同じ処置を実行。
こうした後、記事を「更新」しても良かったのですが、念のため１度下書きに戻してから再度アップしました。
このほうが、なんとなくグーグルに認識してもらいやすそうな気がしたので。
ということで、「テキストが小さすぎて読めない」という指摘の処理は、これにてたぶん解消。
ただ、「クリック可能な要素同士が近すぎる」「コンテンツの幅が画面の幅を超えている」の２点はどうなんでしょうか。
そもそも先に述べたように、どこがどう問題なのかわからないんだもん。
さしあたり今は、グーグルから追って沙汰が来るのを待っているところ。
何か新しい展開があったら、またご報告しますね。
最後まで『小骨チェーサー』にお付き合いいただき、ありがとうございました。