- 異性と会話が全然できない…
- 恋人とあまり会話が弾まない…
このような悩みを抱えている方はいませんか?
”会話”というのは恋愛において非常に重要な要素であり、会話が全然できない相手を好きになることはまずありませんし、会話の弾みが悪いカップルというのは分かれやすい傾向にあります。
逆に言えば、”会話”がしっかりできれば、それだけで恋愛における大きなアドバンテージを確保することができます。
そこで今回は、異性との会話に使える3大テクニックをご紹介していきます。
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そもそも会話において重要なことって何?
そもそもですが、会話において最も重要なことは何だと思いますか?
- テンポよく話し続けること
- 自分の魅力を多く伝えること
- おもしろいことをたくさん言うこと
どれも大事なことのように見えますが、一番大切なことは『聞き上手になること』です。
モテる人=話上手な人と考える人が多いですが、実際はモテる人=聞き上手な人です。
これには明確な理由があって、人間というのは、誰かの話を聞きたいという欲求よりも自分の話を聞いてもらいたいという欲求の方が圧倒的に強いからです。
簡潔に言えば、自分が最も興味あるのは自分ということです。
だからこそ、人間というのは誰しもが、会話において、相手に自分の話を聞いてもらうこと、もっと言えば、自分の話を引き出してもらうことを望んでいるのです。
つまり、会話がしっかりできるようになるというのは、聞き上手になるということと同じだと考えてもらって構いません。
話し上手よりも聞き上手がモテる(自分の話を受け止めてくれる相手に好意を持つ)というのは、ポイントとして押さえておきましょう。
異性との会話に使える3大テクニック
会話における最大のポイントは聞き上手になること。
では、具体的にどうすれば良いのか?
当然、「好きに話していいよ」と言って黙っているだけでは、相手も気持ちよく自分の話をすることはできず、聞き上手とは呼べません。
そこで、聞き上手になるためのテクニックを3つほどご紹介しますので、ぜひ活用してみて下さい!
①オウム返し
これは相手の話に対して、オウムのように同じ感じ(話題)で話を返してあげるテクニックです。
例えば、「昨日、映画見てきた~」という相手の話には、「へぇ~、映画見てきたんだ!いいね!」といった感じです。
オウム返しをしてあげると、相手は「この人、自分の話に興味を持ってくれている」と思い、話がしやすくなります。
話がしやすいというのは、こちら目線で言えば話を引き出せていること、つまり、聞き上手になれているということです。
とはいえ、これだけだと少し物足りないと感じるでしょう。
そんなときは、ワンランク上のテクニックとして、『5W1H』を付け加えてオウム返しというのを意識しましょう。
例えば、先ほどの映画の話題の返しでいえば、
「映画いいね!どんな映画だったの?」
「映画楽しそう!誰と行ってきたの?」
といった感じです。
このように、5W1H(いつ・どこ・だれ・なに・なぜ・どんな)を付け加えて返すことで、相手はより話がしやすくなります。
これをテンポよく続けることで、話はどんどん盛り上がり、相手の話を上手く引き出せるというわけです。
気を付けるべきポイントとしては、相手が必要以上に触れてほしくない5W1Hには触れないようにするということです。
※露骨な使いすぎにも気を付けましょう。
上の例でいえば、
女「昨日、映画見てきた~」
男「映画楽しそう!誰と行ってきたの?」
女「友達と行ってきたよ~」
男「それって男?女?」
最後の男性側の一言。
これは女性側からしたらあまり触れてほしくないケースもあります。
それよりは、
「友達と行ったんだ!俺も今度友達誘って行ってみようかな~」
などの方が、好印象を与えやすく、会話も続きやすいです。
ぜひ、会話の第一テクニックとして、オウム返し(できれば5W1Hを付け加えて)を意識してみましょう!
②男性脳と女性脳の違いから見る会話テクニック
ここで紹介するのは、どういった話題を投げかければ、相手は気持ちよく自分の話をしてくれるのかということです。
当然、スポーツに全く興味のない女性に「好きなプロ野球チームは?」と聞いても、相手は答えづらいですし、美術に全く興味のない男性に「好きな画家は?」などと聞いても、男性は楽しそうに話をしてくれることはありません。
では、どのような話題を投げかければ良いのか?
男性脳と女性脳の違いをもとに、無難な話題の投げかけをご紹介します。
まず、そもそもですが、
男性脳は、会話の終着点:結果を大切にし、自分の話の終着点(オチ)を話したい欲求が非常に強い。
女性脳は、会話の過程を大切にし、自分の話に共感してもらいたい欲求が非常に強い。
という特徴があります。
つまり、
男性というのは「~~で、〇〇なんだ!すごいでしょ?」の「〇〇なんだ!すごいでしょ?」という部分を誰かに話したい傾向があり、
女性というのは「~~で、△△で~、◇◇で~」の~~、△△、◇◇といった会話のポイントポイントに共感してもらいたい傾向があると言えます。
そのため、
男性に話題を振る際は、過去話(学生時代の部活や受験エピソードなど)を振ると、「学生の頃、〇〇頑張ってたんだよね!」といったエピソードを引き出しやすいです。
一方、女性に話題を振る際は、「最近、仕事(学校)どう?」などと近況話を振ると、最近の悩みや愚痴、良かったことに共感してもらいたいという欲求が刺激され、話を引き出しやすくなります。
簡潔にまとめると、
男性には過去の話を、女性には最近の話を
投げかけることをオススメします!
※必ずしも全ての男性、女性に当てはまるわけではないですが、一会話テクニックとして参考にしてみて下さい。
③話しづらい話題を会話に盛り込む
①、②のテクニックである程度距離が縮まってきたら、このテクニックを活用してあげましょう。
本テクニックは一気に親密度を高めるための方法として有効で、曖昧な関係から恋愛関係に踏み込みたい際にも有効です。
※お互いのことをほとんど知らないうちにするのはオススメできません。
そもそもですが、当たり障りのない会話というのは誰とでもできるものです。
だからこそ、そればかりでは仲は良くなるものの、友達としての関係性に進み、異性として意識される確率は低くなる傾向にあります。
実際に、デューク大学が行った実験で、マッチングアプリのメッセージ数万件を分析し、関係が長続きする男女の特徴を調べるというものがあります。
実験の結果、関係が長続きする男女は話しづらい話題も話しており、反対に関係が長続きしない男女は当たり障りのない話題についてばかり話していたことが分かったのです。
そして、長続きだけでなく、前者は後者に比べて次のデートに繋がる確率が約2倍も高かったという何ともおもしろいデータが得られたのです。
つまり、話しづらい話題の共有が、お互いの親密度を高めるとともに、より相手に自分の興味・関心を持たせられることが分かったのです。
話しづらい話題というとなかなか抽象的かもしれませんが、とりわけオススメなのは過去の恋愛話です。
これは相手に好きなタイプの話題などから少しずつ過去の恋愛話を投げかけるのも良いですし、自分の過去の恋愛話を聞いてもらうのも良いです。
聞き上手というのは、相手に話題を上手く投げかけられるかどうかだけではありません。
時には自分の情報を先に開示し、相手の話すハードルを下げるというのも大切です。
過去の恋愛話以外にも、話しづらい話題の共有や秘密の共有は親密度を一気に上げてくれます。
ぜひ会話の際の参考にしてみて下さい!