お正月にアマゾンプライムで一気見した、北村一樹さん主演のドラマ「猫侍 シーズン1」。
猫と武士というなんともミスマッチな組み合わせに関わらず、なかなか見ごたえのある内容に、すっかりハマってしまいました。←かなり今さらですが
ストーリーもなかなか面白い内容で、老若男女問わず誰でも楽しく観ることができる作品です。^^
今回はやっと観終わったシーズン2と映画版「猫侍、南の島へ行く」の感想を書いておこうと思います。
【目次】
ドラマ「 猫侍」シーズン2(2015年~)
シーズン2は11話完結。詳しいキャストなどはこちらを貼っておきますね。
※シーズン1の感想はこちら。
ストーリー
失業中の浪人、班目久太郎(まだらめきゅうたろう)が里に家族を置いて、再び江戸で職探しを行う話。シーズン1で出会った白猫「玉之丞(たまのじょう)」と一緒に再びほおずき長屋で暮らし始めます。
シーズン2では、玉之丞の調子が悪くなり、その高額な治療費のためにいよいよ本格的に仕事につくのかどうか?というのが見どころ。(だと思う)
猫好き(?)ポイント
- 野良猫が増える問題を地味に扱っている(モヤモヤなし)
- 玉之丞がみんなを巻き込んで幸せにしていく(猫っていいよね)
- 地味に久太郎の帯が鳥獣戯画(おしゃれー。)
- 玉之丞のために戦う久太郎がカッコいい(さすが剣術指南役)
感想
相変わらずかわいすぎる白猫、玉之丞と、怖い顔だけど心は優しい久太郎のコンビが最強。
少々おちゃらけ回(整形したりなんちゃらしたり…の回)もありますが、そこはその「ゆるさ」が面白いところでもあります。
長屋は実は猫禁止とか(大家に内緒で飼っている)、猫のノミ問題とか、妙にリアルなところも楽しい。
猫と暮らしていない人でも、猫と暮らすってこんな感じ?と設定は江戸時代ながら、うかがい知れる内容です。
しかし、お母さん(義母)が言う通り、早く良い仕事見つけて玉之丞に良いご飯食べさせてやりなさいよ…。と思いつつ、貧乏長屋暮らしの玉之丞&久太郎がやっぱり愛おしいと思ったシーズン2でした。
劇場版「猫侍 南の島へ行く」(2015年)
ストーリー
加賀の家で家族と玉之丞と暮らす久太郎ですが、まだ仕事が見つかっていません。
これ以上仕事に就かなかったら離縁だとお母さま(義母)に言われ、紹介先の四国に赴くはずでした。
ところが、何者かに邪魔され、四国行きの船を逃してしまい、怪しいレンタルボートで海へ出た久太郎と玉之丞。
途中嵐に見舞われ、流れ着いた先は…?
という映画版らしいバージョンです^^
見どころ
…って、出演者ばかりつらつら書いてしまいましたね。
感想
これ、多分演じている人たちが一番楽しかったのではないか、と思うくらい娯楽要素満載でした。
南の島ってどこよ?
リリコさんハマり役。
帰りどうした?
ツッコミどころも満載。
でも、楽しかったー。やっぱり北村一輝さんいいわー。
そして、実は娘が猫アレルギーだったという(笑)。
なんだかんだみんな、玉之丞を家族だと思っているんだなーと分かる場面があり、幸せな気持ちになれる映画でした。
おわりに
劇場版制覇とタイトルに書きましたが、その前にもう1作あったようです。
あと、スピンオフドラマもあるので、またそのうちアマゾンプライムで観てみようと思います^^
風子 id:huuko_r さん、私もおっしゃる通り、猫関連の映画は泣かせるものが多くて苦手でしたが、これなら大丈夫でしたよ(笑)。
ちょっと疲れたときなどの、一息つく時間にぴったりのドラマ&映画でした。