スーパームーンと株価の関係性-ショック暴落の前後にスーパームーンが発生する法則
スーパームーンと株価の関係性-ショック暴落の前後にスーパームーンが発生する法則
月の満ち欠けや太陽の黒点数など天体現象には人間の心が揺れ動くと僕は考えています。
昔から満月の日に好きな人に告白すると成功率が高くなるなど、満月という現象は人の心を乱す作用があると言われています。
波は満月の日には大きくなり、大きな戦争が始まる日には新月の日が多いなどと言われています。(戦争は統計的に関係性がないとも言われてます)
株式市場においても同じようなアノマリーが言われており、満月新月を過ぎると株価の転換すると言われています。
この満月新月トレンド転換アノマリーの上位版がありまして、それを「スーパームーンアノマリー」といいます。
満月が普通の満月よりも大きくなる現象を「スーパームーン」と呼び株価との関連性が非常に強いとされています。
今回はそんなスーパームーンと株価の関連性について書いていこうと思います。
ちなみに、エクストラスーパームーン(名前が中二病すぎる)というスーパームーンの最上位版があり、次は2034年にあるそうです。
スーパームーンとは
最初にスーパームーンとは何なのか書いておきます。
スーパームーンとは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。天文学的に外からの視点で説明すると、太陽-地球-月系において、月が地球に対する近点にあると同時に、太陽と地球に対し、月が衝となった時の月のことである
満月周期は、月が近点かつ太陽及び地球と並ぶ間の期間であり、約13.9443朔望月(約411.8日)である。従って、ほぼ毎回14回目の満月がスーパームーンとなる。しかし、周期のちょうど半分でも満月は近点に近づき、その直前または直後の新月はスーパームーンとなる。従って、1回の満月周期毎に3回のスーパームーンが生じる。なお、満月のスーパームーンは前述の満月周期によって年に大体1回観測できるが、地球と月の位置関係によっては2014年のように年に数回観測できることもある。
13.9443と14の差は、1/18に非常に近いので、スーパームーンの周期自体が18回の満月周期(約251朔望月、20.3年)の周期で変動する。従って、約10年の間は最大のスーパームーンが満月、次の10年間は最大のスーパームーンが新月となる。
引用先:Wikipedia
過去のスーパームーン前後には毎回ショック暴落が起きる不思議現象
スーパームーンには面白い現象があります。
ピッタリとはいきませんが、年一回程度のスーパームーン出現時の前後には〇〇ショックと名のついた暴落がよく出てきます。
2007年09月26日 サブプライムローンショック(NYダウ天井)
日経平均株価
NYダウ
2008年12月13日 リーマンショックの1番底から2番底に向かう戻り高値天井
2010年1月30日 リーマンショックからの戻り高値天井
2011年3月20日 東日本大震災ショック
2012年5月06日 アベノミクス前の最後の暴落
2013年6月23日 鳥インフルエンザショック
2014年8月11日 エボラ出血熱ショック
2015年9月28日 チャイナショック・原油安ショック
2016年11月14日 トランプショック
2017年 スーパームーンなし
2018年01月02日 VIXショック
2019年2月20日と3月20日 ?
まだ来てません。
全体像
ざっと調べてみてもこれだけの事が起きています。
何が恐ろしいかと言うと、1年に一回ぐらいしか出ないスーパームーンの前後で何かしらの暴落現象が起きているということですね。
たまたまなのか、何なのか・・・。
こういったアノマリーがあるという事は頭に入れておくのも良いかもしれません。
2019年以降のスーパームーン一覧
2020年 → 4月8日
2021年 → 5月26日
2022年 → 7月14日
2023年 → 8月31日
2024年 → 10月17日
2025年 → 12月5日
2026年 → 来ません
2027年 → 1月22日
2028年 → 3月11日
2029年 → 4月28日
2030年 → 6月16日
2031年 → 8月3日
2032年 → 9月19日
2033年 → 11月7日
2034年 → 12月25日
2035年 → 来ません
【E】2036年 → 1月13日
2037年 → 3月2日
2038年 → 3月21日※4月19日
2039年 → 6月7日
2040年 → 7月24日
スーパームーンと地震との関係性
スーパームーンは地震との関係性も言われています。
引用先のサイトから引っ張ってきたデータです。
新】1854/12/23→(翌日)12/24安政南海地震(M8.4)
【ス】【新】1910/04/9 →(3日後)4月12日:台湾基隆沖(M8.3)
【ス】【新】1919/04/30 →(当日)4月30日:トンガ(M8.3)
【ス】【満】1924/04/19 →(5日前)4月14日:フィリピン・ミンダナオ島(M8.3)
【ス】【新】1934/01/15 →(当日)1月15日:インド・ビハール州(M8.0)
【ス】【新】1941/11/19 →(6日後)11/25日:北大西洋ポルトガル沖(M8.2)
【ス】【満】1945/11/19→(8日後)11/27日:パキスタン、イラン(M8)
【新】1946/12/19→(2日後)12/21昭和南海地震(M8.0)
【エ】【満】1948/01/26→(前日)1/25フィリピン、パナイ島(M8.2)
【ス】【新】1950/12/09 →(当日)12月9日:チリ(M8.2)
【ス】【満】1957/03/16 →(7日前)3月9日:アリューシャン地震(M9.0)
【ス】【新】1958/11/11 →(4日前)11月7日:択捉島沖地震(M8.1)
【新】1960/05/23→(前日)5/22チリ地震(M9.5)
【ス】【満】1963/11/01 →(3日後)11月4日:インドネシア・バンダ海(M8.3)
【ス】【満】1965/01/17 →(7日後)1月24日:インドネシア(M8.2)
【ス】【新】1966/10/14 →(3日後)10月17日:ペルー沖(M8.1)
【ス】【満】1968/05/12 →(6日前)5月16日:十勝沖地震(Mw8.3)-【
【ス】【満】1972/11/20→(12日後)12/02 フィリピン、ミンダナオ島(M8.0)
【ス】【満】1985/03/07 → (4日前)3月3日:チリ(Mw8.0)
【新】1994/10/05→(翌日)10月5北海道東方沖地震(M8.2)
【満】1995/01/17→(当日)1月17阪神・淡路大震災(M7.3)
【ス】【新】1998/03/28 →(3日前)3月25日:南極海(M8.0)
【新】2003/09/26→(当日)9月26十勝沖地震(M8.0)
【ス】【満】2005/01/10→(2週間前)【満月・大潮】2004/12/26スマトラ島沖地震(M9.3)
【エ】2010/01/30→1月12日(直前新月の前)ハイチ地震(M7.0)、2/27沖縄本島近海(M7.2)
【ス】2010/02/28→(1日前)2/27チリ・マウレ地震(M8.8)
【ス】2011/02/18→(4日後)2/22ニュージーランド、カンタベリー地震(M6.1)
【エ】2011/03/19→(8日前)3/11東日本大震災(M9.0)、(7日前)3/12長野県北部(M6.7)、(4日前)3/15静岡県東部(M6.4)、(5日後)3/24ミャンマー(M6.8)
【ス】【満】2012/04/06 →(5日後)4月11日:スマトラ島沖地震(Mw8.7)
【ス】【満】2013/05/25 →(前日)5月24日:ソロモン諸島(M8.3)
【エ】【満】2014/08/11→(8日前)8月03日:中国雲南省(M6.5)、(前日)8/10青森県東方沖(M6.1)
【ス】【満】2015/07/31→(3日前)7月28日:ニューギニア(M7.0)
【エ】【満】2016/11/14 →(当日)11月14日:2016/北カンタベリー地震(M7.8)、(8日後)11/22 福島県沖(M7.4)
【新】2016/12/29 →(前日)12月28日:茨城県北部(M6.3)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません