トップ > 中日スポーツ > ラグビー > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ラグビー】

ラグビーW杯効果で豊スタ超満員もトヨタ自動車まさかの開幕2連敗「後半フィットネスが…」BP与える屈辱的敗戦

2020年1月18日 21時26分

熱戦を繰り広げる両チームのフィフティーン

写真

◇18日 ラグビー・トップリーグ第2節 パナソニック40-20トヨタ自動車(豊田スタジアム)

 ラグビーのトップリーグ(TL)は18日、各地で第2節の6試合を行い、パナソニックがトヨタ自動車に40―20で快勝して2連勝。会場の豊田スタジアムにはTL史上最多の3万7050人が詰め掛け、2018年9月1日のトヨタ―サントリー戦(同スタジアム)の過去最多記録3万1332人を大幅に更新した。

 トヨタ自動車は13-7とリードして折り返したが、後半20分すぎに逆転されると立て続けにトライを奪われた。終わってみれば3トライ差以上をつけられ、相手にボーナスポイントを与える屈辱的な敗戦となった。

 帝京大出身のルーキー、ロック秋山大地は「前半は自分たちのやりたいことができたが、後半はフィットネスが落ちた。前半と同じ仕事量をこなせなかった」とスタミナ不足を指摘。秋山は前半、力強い縦突破からチームの攻撃に勢いを与え、密集でもボールに絡み続けた。しかしナンバー8のリードが交代した後半は、不慣れなフランカーへポジションが変わったことも影響した。

 「開幕戦は思い通りにプレーできずに悔しい思いをしたので、最初の20分は自分らしくガツガツいこうと決めていた。シーズンは長いので次の試合に集中したい」。開幕2連敗にも手応えは得ている。

 

この記事を印刷する

PR情報


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ