飼育成功へのステップ

アクアリウムの世界では多種多様な考え方の下に色々な飼育方法がありますが、どの方法論が一番正しいかの判断には難しい面があると思います。
但し、結果的に発症を抑え長期飼育が出来ているか否かが、適切な飼育であるかの判断基準であると私は考えています。
その適切な飼育方法とは、一個人がおこなっている飼育内容だけでは正確な判断は出来難いものですが、同一手法にて複数人が同様に結果として残せることが出来ていれば、その飼育理論に例外的な要素は考え難く、一番正しい方法論であると思います。
「健全な飼育を身につけたい」という願いは、誰もが思っていることだと思いますが、相談する相手を間違ってしまえば、適切なアドバイスを受けることから遠ざかり、成功を手に入れることに遠回りしてしまいます。
サイト上では様々な情報が飛び廻り、残念ではありますが、飼育結果が伴わずに理論武装だけが先行しているペーパードライバー的なケースを見掛けることがあります。
生体が発症を繰り返してしまうなどの状態が度々見受けられる様であれば、その飼育方法にはどこかの部分で誤りが生じているものと欠点部分を早期に把握し、その行為を繰り返さないようにできれば、飼育方法は常に進歩していきますので、早期に飼育成功を身に付けることが出来るようになります。
最短距離で飼育成功を勝ち取る為には、飼育結果が伴っている確実な飼育者のアドバイスが重要であると思います。