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【Vamos!! FC東京】FC東京キャンプ打ち上げ 長崎に敗戦も長谷川監督「充実していてあっという間」 28日ACLプレーオフはフィリピン・リーグ王者のセレス・ネグロス2020年1月21日 21時5分
◇練習試合 FC東京0-1長崎(沖縄・黄金森公園陸上競技場)FC東京は、沖縄キャンプ最終日の21日、南風原町の黄金森公園陸上競技場でJ2長崎と練習試合を行い、0-1で敗れた。長谷川健太監督(54)は「充実していたのであっという間だった」と振り返り、15日間に及ぶ合宿を打ち上げ、帰京した。今後は、28日に控える今季初の公式戦となるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ(対セレス・ネグロス=フィリピン、味スタ)に向け、小平グラウンドでチームを仕上げていく。 今合宿の仕上げとなった練習試合はため息の連続だった。試合開始から4-3-3システムが機能し、多くの決定機をつくりだした。アダイウトンが突破力を生かしてゴールに迫れば、レアンドロは高い技術を生かしてシュートを放った。多くのチャンスをつくったものの、すべてが空砲となった。試合後、長谷川監督はため息交じりに「チャンスの数をたくさんつくれたのは良かったが、あとは決定力を上げていかないといけない」と語った。 一方、今合宿の総括を聞かれると、「満足している」と言ってこう続けた。 「ゴールを奪うためにシステムをいじったが、そこまでの過程はつくれている。たった2週間で完璧になるとは思わないし、そうなると逆に怖い。(得点を奪いきるようになるためにも)今は我慢かな」 得点力アップは、昨季あと一歩で逃した悲願のリーグ制覇に向けた最大の課題。そのために、指揮官は今季から新たに4-3-3システムを導入。今合宿は、その戦術の落とし込みに多くの時間を割いてきた。 「やることも多かったから今回の合宿はいつもよりも早く感じた。選手も意欲的に取り組んでくれた。プレーオフまであと一週間。次に進むためにも、結果にこだわりたい」 充実のキャンプを終えた、青赤軍団は、4年ぶりのACL本戦出場を懸けてプレーオフに挑む。 ◆セレス・ネグロス(フィリピン) リーグ3連覇中。昨季は22勝2分けの無敗で優勝。東農大出身のMF小田原貴が所属している。クラブホームページによると、小田原は東京出身で、子供のころはFC東京の試合をよく見ていたという。
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