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2020年1月22日 紙面から
マウンドで投球練習する田島=北谷球場で(中嶋大撮影)
中日の田島慎二投手(30)が21日、沖縄・北谷球場で自主トレし、キャンプのテーマに原点回帰を掲げた。新人だった2012年以来の2軍スタート。体全体で投げる感覚を思い起こすため、投げ込みを重視する意向を示した。
崖っぷちでなりふり構ってはいられない。「原点に返るじゃないけど、キャンプではとにかくボールをたくさん投げる。投げ込んで、もう一回体で投げる感覚を思い出したい」。33球の投球練習を終えた田島が言葉に力を込めた。
昨季はプロ入り最少の21試合で0勝1敗、防御率6・86。「いいときと悪いときの波が激しかった。いいときは感覚もすごく良くて、一昨年よりも三振が取れるようになっていたけど、シーズンを通じて形を保てなかった」と分析する。
だからいいときの感覚を体に染み込ませる。「勝負の年。多少はけがのリスクを負ってもやっていかないといけない」。肩、肘への負担は承知の上。ブルペンだけでなく、キャッチボールや個別練習の時間も有効に使うつもりでいる。
8年ぶりの2軍スタート。「本当は1軍で1軍の監督やコーチに直接見てもらうのが良かったけど、北谷でも読谷でも取り組むことは変わらない。しっかり悔しさを持って、見返すくらいの気持ちでやっていきます」と前を向く。
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