#170 桜の名所・岩国で歴史めぐり放送
2013年3月16日 放送
もうすぐ桜の季節!一足はやく「桜の名所・岩国で歴史めぐり」です!
まずはなべさんと松本は、錦帯橋で“木枯らし紋次郎”に出会う?
それは「地元岩国を盛り上げよう」と観光案内役を買って出ている坂本一成さん(64)。
2人は坂本さんの案内で“城下町・錦見地区”に繰り出すことに。
<鍛冶屋町><魚町><塩町>など歴史的な呼び名が残る錦見地区には、
江戸時代から続く老舗がずらり。
最初に案内されたのはなんと紋次郎さんの店「お休み処 緑の里」。
手作りスイーツや洒落た雑貨類が並び、中庭にはなぜか神社の鳥居が?!
「岩国寿司セット」や「小次郎うどん」で岩国の名物も堪能。
続いて、今は“おもしろ工芸品店”になっている元・金物店へ。
店内にそびえる大黒柱は、なんと「錦帯橋」の橋梁だとか?
宇野千代が愛した漬物店も発見。
今も漬物石を使って3度漬けかえるという昔ながらの製法で作った漬物の味とは?
さらに宇野千代や有名女優も買いにくるという蒲鉾店では
手作り「がんす」や「レンコン揚げ」をつまみ食い!
そして、作家・吉川英治が小説「宮本武蔵」を書き上げた元料亭へ。そこは現存する有名ホテルの前身で、さらに山本五十六が密議のあとの宴会に使ったという逸話にナベさん興味深々。当時の宴会料理も再現してもらいます。
他にも、江戸時代から続く鍛冶屋さんや、昔懐かしいお菓子がガラスケースにズラリと並ぶ駄菓子屋さん、脱サラして元気いっぱいに大判焼きを焼く熟年店主らの人情にもふれつつ、
歴史が色濃く残る町並みを楽しみます。
「熟さんぽ」では錦帯橋を川から楽しむ「地酒船」も紹介!
お楽しみに!