猫の全頭避妊手術から1年が経った(その1) | 猫の島 青島物語

猫の島 青島物語

瀬戸内海に浮かぶ小さな島。島民7人とネコ210匹が
平和に暮らす島。観光地ではありませんが、ネコ好きの者
にとって一度は訪れてみたい場所です。


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猫の全頭避妊手術から1年が経ちました(その1)

 

2018年10月2日から4日にかけて実施された全頭避妊手術の数字です。

捕獲した猫の数 210匹

そのうち、既に避妊手術が行われていたメス猫 38匹

2018年10月に避妊手術をしたメス猫   75匹

2018年10月に去勢手術をしたオス猫   97匹

この時、麻酔との相性が悪く、亡くなった猫が3匹でした。

オッドアイの猫も亡くなりました。

 

去勢手術を終えたオス猫は太りやすくなり、メス猫と比べると短命になる。

避妊手術を終えたメス猫は長生きをする。

高齢の猫は歯がなくなり、キャットフードを食べられなくなる。

離乳食(子猫用のエサ)(流動食)を食べるようになる。

流動食は価格が高いが、日本全国から「猫のお母さん」宛てに送られてきます。

 

避妊手術が行われていなかった2018年10月前の猫の島はひどかった。

メス猫をめぐってオス猫同士のケンカが絶えなかった。

メス猫が産んだばかりの子猫がオス猫にかみ殺された。

自然界のライオンの世界の出来事が青島でもありました。

今はオス猫同志のケンカが無くなり、平和な島になっています。

 

写真撮影日 2018年10月2日