以前からポリプ専食のチョウチョウウオは、摂取にポリプを与えないと体質上、長期飼育が出来ないと今まで色々なヒトから話を聞いたことがあります。
その長期飼育とは具体的に何年以上を指すのかまでは聞きませんでしたが、当方でもポリプ専食のチョウチョウウオを何種類か飼育したことがあるものの、飼育開始後2年を超えられない個体が殆どでした。
摂取する餌の種類が原因であれば、飼育後数か月で死んでしまう考え方がごく自然であると思いますが、当方では1年以上飼育出来ているので、ポリプ専食魚ではあるものの、ポリプの摂取は直接起因しないものと判断しました。
その長期飼育とは具体的に何年以上を指すのかまでは聞きませんでしたが、当方でもポリプ専食のチョウチョウウオを何種類か飼育したことがあるものの、飼育開始後2年を超えられない個体が殆どでした。
摂取する餌の種類が原因であれば、飼育後数か月で死んでしまう考え方がごく自然であると思いますが、当方では1年以上飼育出来ているので、ポリプ専食魚ではあるものの、ポリプの摂取は直接起因しないものと判断しました。
当方におけるポリプ食魚の飼育に於いて、唯一2年を超えたものは数年前に飼育していたヤリカタギだけで、トノサマダイなどの黄色系やミナミハタタテダイも満2年を迎える直前に★になってしまいました。
画像のトノサマダイも2006/12月~2008/10月で飼育が終わってしまった固体のひとつです。
画像のトノサマダイも2006/12月~2008/10月で飼育が終わってしまった固体のひとつです。
2年を超えられなかった個体に於ける飼育方法の共通点として、人工餌に餌付いてから半年後に本体水槽へ移行したものの、雑食性のチョウは全く支障ありませんでしたが、ポリプ専食のチョウだけは2年を直前に痩せ細り落ちてしまうケースが殆どでした。
その当時から2年を超えられない原因の一つとして、特にポリプ専食のチョウは雑食性のチョウよりも、大型チョウを警戒し続けることによってストレスの蓄積する傾向が強い面があるのではないかと推測していました。
その為、後続飼育するトノサマダイの飼育方針として大型魚の居る本体水槽へ移さずに、一時育成槽にて飼育の経過を見守ることにしました。
次の画像のトノサマダイは後続の飼育魚として2007/9月から飼育を始め、現在に至ります。
満2年にはあと3か月ありますが、この2年を一つのハードルとしてポリプ食の長期飼育を目指していきたいと思っています。
その当時から2年を超えられない原因の一つとして、特にポリプ専食のチョウは雑食性のチョウよりも、大型チョウを警戒し続けることによってストレスの蓄積する傾向が強い面があるのではないかと推測していました。
その為、後続飼育するトノサマダイの飼育方針として大型魚の居る本体水槽へ移さずに、一時育成槽にて飼育の経過を見守ることにしました。
次の画像のトノサマダイは後続の飼育魚として2007/9月から飼育を始め、現在に至ります。
満2年にはあと3か月ありますが、この2年を一つのハードルとしてポリプ食の長期飼育を目指していきたいと思っています。