IoT プラットフォーム?
各社のIoTソリューションはどこも基本的こんな感じ
- 大量センサからデータをクラウドへ集約
- 集めたデータをデータベース化しリアルタイム(ストリーム技術)に可視化
- Machine LearningやAI技術を使ってデータを分析(エッジでもML)
- イベントベースでのアクション・制御(Lamdaなど)
これにより、センサからのデータ集約→可視化・分析→センサへの制御(フィードバック)つまりセンサ運用の完全自動化を狙うことができそうな感じです。クラウドにはそもそもここに書いたストリームやイベント制御やMLなどのサービスがそろってるのでそのツールチェーンをそのまま使えばいいという発想
アーキテクチャ
当然ながら、コア(クラウド内)とエッジ(オンサイト)が分かれており、コア側は既存のクラウドのサービスを活用する形。
GCP
Azure
スペックをまとめてみる
プレイヤ | AWS | Azure | GCP |
---|---|---|---|
コンポーネント | AWS IoT Core | IoT Hub | Cloud IoT Core |
エッジコンポーネント | AWS IoT Greengrass1 | IoT Edge | Cloud IoT Edge |
プロトコル | MQTT HTTP1.1 Websockets |
MQTT v3.1.1 HTTP1.1 AMQP1.0 |
MQTT HTTP |
セキュリティ | TSL1.2 x.509 SigV4 カスタムトークン |
x.509 セキュリティトークン |
公開鍵認証 RSA, ES256 JWT |
ハードウェア | パートナーデバイス + FreeRTOS2 | パートナーデバイス3 | Android Things4 |
その他 | デバイスシャドウ | ? | Edge TPU |
プロトコルはMQTTかHTTP、各社デバイスパートナを持っており、そのデバイス上で使えるSDKを提供している感じ。エッジでは機械学習
各サービスの資料
軽くググったら出てきた資料たち
SORACOM
SORACOMはこの分野でかなり頑張ってる感じ。GAFAのIoTプラッフォトームの劣化版を作らず、彼らに乗っかって早くPoCを回してやりたいことをやってしまおうというアイデア。以下の資料は、技術だけじゃなくて、IoTプロジェクトの進め方、ベストプラクティスに言及していて面白い。GCP, Azure, AWSともにアーキテクチャの図が横通しで見られる。