- 前ページ
- 次ページ
今回は、簡単にこれまでのまとめができたらと思います。
(1) まずは元気に、リラックスして、下顎を下げて、口内を縦に大きく開けて声を出しましょう!上は下顎を下げることにより声の響きがよくなるイメージをわかりやすく示したものです。ポイントは①喉の空間と②鼻の空間を生かす。また、ただこれだけを実践するだけで、声の印象がよくなり人前で話すときなど自信がつき、同時に自信のあるよい印象を相手に与えます。
(2)①喉の空間を広くする基本は喉頭(声帯)を下げることですが、意識してもなかなか下がりません。下顎を下げる、または上顎(頭部)を上げることを意識した方が下げやすいです。触って、位置を確認しながら確認してみてください。その時に声の響きがどのように変化するか、いろいろ試してみましょう !(^^)!
⇒ 割り箸を奥歯に挟んで練習する方法が昔から有名ですね。いろいろ試してみましょう。個人的には意識的に行うことでとくに割り箸等を使ったりはしたことはありません。
(3)②の鼻の空間を響かせるというのは意外と難しいものです。まずはハミングを習慣化することをお勧めいたしました。そのあとにその声を出して喉の空間を生かしながら、鼻も響かせることが必要となります。さまざまな方法論、コツなどが語られておりますが、私のおすすめの練習方法を、適切なタイミングでご紹介させていただきます。
⇒ タピオカストローによる練習が最近話題になりましたが、これと関係していると思います。(Youtubeで検索してみてください)
口から空気を出そうとしますが、水の抵抗で、鼻に振動が流れやすくなるのではと考えています。試してみますと、少なくとも直後は鼻に響き声が高くなります。とても面白いですね。
(4)緊張して、舌を膨張させない。
灰色の巨大な物体が、響きの空間を圧迫してしまうお話をいたしました。リラックスするが一番大切ですが、舌先をなるべく上に向ける意識を持つことも効果的なようです。
⇒ タントリルとよばれる。子供のころよくやった、舌をトゥルルルルーと振動させる練習は舌のリラックスに効果があるようです。また、似たものとしてリップトリルという、これまた子供のころによくやった、唇をブルブルと振動させる練習もリラックス等に効果があります
(5)次回あたりで、裏声、エッジボイス等声帯を閉じることについてお話したいと思います。これらの要素が揃えば、(6)以降の歌の中核部分切り込む準備が整います。
(6)ここまでの基礎をベースに、声の種類やその出し方、高音を出すためのミドルボイス、ミックスボイス等を今後学んでいきましょう。しかし、じつは上記にすでに解は含まれているのです。
もう核心をつかんで効果を実感している方もいるかもしれませんね。
本日は、こんなところで。ご意見、ご感想お待ちしております。
自信に満ちた声を出して、自信をつけ、よい自分を引き出そう!
何事も始めるのに遅いことはない旨、
を雑多に書いた前回の記事の続編をご要望いただき、早速書かせていただきます。
じつは、とてもうれしいです。
なぜなら、これが私が一番このブログでいいたかったことであり、現在の自分を支える考えと実践の一つだからです。
昔の偉人の亡くなった年齢を聞いてあまりにも若く驚くことがあります。ところが今の時代、
50歳などはまだ中間地点です。いや私は個人的には中間地点手前くらいに思ってます。これまで50年さまざまなこを学びました。苦労もしました。楽しいこともありました。成功したこともありました。大失敗したこともありました。バブル世代として今現在一番学んでいらっしゃる方もいるかもしれません。
私はまじめに50歳をスタート時点と思いさまざま新たなことを始めております。その中で、これまでの経験を生かせ、実生活や仕事に生かせるものとして「発声」を取り上げ、みなさんにこの絶大なる効果を共有できたらと思いました。
酒場のうるさい若者には辟易させられることがありますが、お年を召されても自信にあふれ活力にあふれた良い声を出す方はとても魅力的です。プレゼンテーションなどでは露骨にそれが結果につながりますが、そうでなくとも仕事、私生活様々な場面で、強力な武器になることに間違いはありません。
よい声は自信の表れでもあり、自信の源泉でもあります。ぜひ、いっしょによい発声をみにつけ、自信、元気、勇気をさらに加速しましょう。そして聞いてる方にも同様の良い影響を与えましょう。
前置きが長くなりましたので、前回あまり説明できなかった、この意味なくリアルな図に再登場願いましょう。なぜ顎を下げ気味に、口をなるべく縦に開けるとよいのか。
また、その後の記事で鼻と喉(もちろん口もあります)の空間と何よりも邪魔者で存在感たっぷりの舌の説明として以下の図を登場させました。
下顎を下げるあるいは上顎を上げるということは大体以下のイメージです(リファインしました。わかりやすさを優先し単純化しております)。
割り箸を奥歯に挟んだりする練習法がありますが、これをそのままわかりやすく実践しようとするものです。ただし、舌については、力が入りむしろ空間をふさいでしまうこともあるため、注意が必要です。
今後の課題となる喉のコントロールには意識的なコントロールが難しい筋肉の活動が必要ですが、大原則としてリラックスしないと響かないところがとても奥が深いところです。
まずは、「あー」と声を出しながら、顎を下げてみたり、メロディーをつけて喉頭を触って、位置を確認してみてください。高音を出すと猛烈な勢いで上がるはずです。この辺の詳細はいずれフォローさせていただきます。
そして、鼻が響いているか(例えば、ハミングしながら、声を出してみましょう。「な」がよいと思います。いろいろ試して、音、響きを確認してみてください。
このような基礎をベースに裏声やエッジボイス等の要素を加味することで、巷で話題の?「ミックスボイス」または「ミドルボイス」や「ヘッドボイス」へと繋げることができるようになります。これらの発声法については、結局のところ、最初に言った2つの空間(喉と鼻)の振動のミックスをコントロールすることなので、はじめはあまりそれらにはこだわらず、2つの空間の響かせ方を中心にお話できたらと思います。基礎ができれば、それらのテクニックを駆使して自分でも驚くほどの声が出せるようになるでしょう。
現時点体系立てた記載になっておらず、すみませんが、近々整理いたします。ここでは、新たなキーワードとして以下を登場させていただきます。
1.裏声と地声
2. 声帯を閉じた裏声ともいえるヘッドボイス
3. それらの中間であるミドルボイス
4. それらの混合または配分を調整するミックスボイス
これらはとくに歌を重視される方にはとても重要な要素となりますので、歌シリーズとして今後実践的な方法論等フォローさせていただきます。
なお、ちょっと抵抗あると思いますが、練習の際にはぜひ自分の声を録音してみてください。自分の声は骨盤の振動で客観的な音を自らは把握しずらいため、まずは録音して自分の変な声を受け入れましょう。それが現実です。(例外なく録音した声を聴いたことがない人は自分の変な声にショックを受けます)。まずは、少し辛くても現実の自分ときちんと向き合うことが重要です。プロの歌手になるわけでなく自分が望みまた他人が聞きやすい声を出すことが目的ですので、気楽にいきましょう。何よりも無理は禁物です。
なお、よく「喉を開く」ことが語られ、喉頭を下げることと思ってらっしゃる方が多いようですが、じつは喉頭は下げなくても、舌が薄くなり空間を作って響かせられれば喉は開いているといえると思います。
歌手の方でもめっちゃくちゃ喉頭をあげる方がいらっしゃいますがトータルでよい響きが作れれば良いのです。それが個性や魅力になるのです。皆がオペラ歌手のようでも困りますし、またマイクがある現代オペラのように大音量を出す必要もありませんので、ある程度の声量があれば、自らの表現を重視すればよいかと思います。ただ素人の我々はまずは基本に従ってやってみましょうということです。
この辺感覚的なところが強いので、Youtubeなどの動画が参考になると思います(適切なものを探して近々リンク共有させていただきます)。
今はYoutube等で、歌手の動画やさまざまボイトレ動画が見れますので、便利な時代です。
フル活用しましょう。そして、恥ずかしい自分の声を実践(録音)しましょう
また、中途半端になってしまいましたが、次回お楽しみに!図や構成などリファインしてわかりやすくしていきたいと思いますので、ご感想等あれば遠慮なくいただけますと幸いです。
では、またー
あらためて見直しますと文字が多すぎますね。
さて、今回はとうとう英語の話です。
さて、何からはじめましょう。
みなさんに馴染みの深い歌、カラオケで行きましょう。本人が気持ちよく、聞く方も気持ちよくなるよう歌いたいですね。今の段階では発声のことはあまり意識しないでいきましょう。ただただなるべく縦に大きな口を開けて元気に前向きに歌いましょう。
もう一つ、これはハードルが低いです。いつでもどこでも気軽にハミングをしてみてください。くせにしちゃっていいでしょう (他人がいるならTPOの配慮は必要ですが^^;)
これは余談ですが縦におおきな口を開けて歌うのはこのイメージです。下顎の付け根を下げるイメージです。
あくまでもイメージですw 「あー」と口を縦に大きく開けるとここも自然下がりますね。まずはそこからスタートです。あと舌は緊張させず上げ気味にしてください。でもあまり気にする必要はないです。
この時に喉にあるでっぱり(喉仏)を触ると下に移動するのがわかるはずです(女性の方はわかりづらいかもしれませんが喉の空間の広がりを感じてください)。
細かい解説は後に譲りますが、これにより喉の中の空間が広がり響きが良くなります。舌を上げ気味にするのは、舌が喉の奥に詰まって空間を圧迫させないためです。しかしリラックスすると自然に上がります。これに限らずリラックスは重要です。人間前向きな気持ちでリラックスして元気に声を出せばいい声が出るのです。なんてすばらしいのでしょう。まずは気持ちからです。
さらに、おおきな声で笑いましょう。
笑う門には福来るです
もう一つこれは、超低ハードルの家練的なものですが、好きな曲を聴いてハミングしましょう
ハミングはもう一つの巨大な共鳴空間である鼻腔(鼻の中にある空間です。) の響きにとてもいい影響を与えます。また口の形態を気にしないで良い分音程にも集中できオンチにも効果があります。
大雑把にいうとこの2つの空間をうまく響かせることで、いずれ綺麗な歌声、英語的な発声、聞いて心時良い自信にあふれる声につながっていくのです
日本にはカラオケボックスが身近にあり非常に恵まれた環境ですよね。上記から始めて進歩を感じればどんどん楽しくなります。おそらく普段の何気ない言葉の響きが良くなります。
まずはできるところからスタートしましょう。それがいずれ自分自身のおおきな自信につながります。そうです。
なぜか声が出ると人前で緊張しなくなるんです。まずは元気よくみなさまに「こんにちわ!!」といってみてください。驚くほどリラックスできます。
ここで、このブログを思いついたきっかけでもある経験をお話しします。私の知り合いにかたくなに人前で歌声を披露することを拒む方がおり、ご本人は電話の声の印象が非常に悪い事を自覚し気にしており、面接等もそのせいでうまくいかないと悩んでいらっしゃいました。実際電話の声を聴いてみるとたしかに第一声からとても暗い印象を受けました。苦手意識が上記でいう元気さや前向きさ、そしてリラックスを阻害しているものと思い、力になれると思い努力しましたが私の力不足で理解を得ることはできませんでした。
「そういう生き方もある、余計なお世話だ」というご意見もあろうかとは思いますが、じつはご本人がなによりもその実情をご心配されていたのです。それでもアラフィフで新たなチャレンジや努力をするのは遅すぎるというこれまでの発想を払拭できなかったのです。
そういう方にこそ、こういう小さな積み重ねで自分の殻を破る経験が必要であり、それがその方のキャリアひいては人生のブレークスルーのきっかけにもなりえたとも思うととても優秀な方だっただけに非常に残念で仕方がありませんでした。それがこのブログを始めたきっかけでもあります。
なるべく、楽しく楽にやる努力をすることは必要だと思います。本ブログ、そして私自身も、楽しみながら自らの殻を破り、達成感を得、また楽しみながら次の殻を破っていく好循環をつくることが目標です。
しかし、そのためにも少なからず自己鍛錬が必要です。それは必ずしも苦しい必要はありません。努力で殻を破る自分に喜びを感じられるようなメンタリティが必要だと思っております。それは、ウォーレンバフェットの「究極の投資先は「自分」」ということばがすべてを言い表しているのではないでしょうか。死ぬまで人間は新しいことに挑戦するために自分に投資すべきと思ってます。
今から英語??今から発声??今からXX??と逃げてばかりいてはせっかくのあなたのすばらしい才能が一生日の目を見ずに終わってしまいます。もともと人間には驚くべきすばらしい能力が備わっているのです。それが世間の悪い常識や自分の悪い思い込みによりブロックされ発揮されずにいるのです。そのブロックに風穴を開けてあげましょう! このブレーク思考はあなたの一生の財産です。このブログは身近な鍛錬でそのメンタリティを身に付ける一つの小さな例にすぎません。ですから、人前で声を出したり、英語を話したりすることが苦手な人ほど読んでいただきたいです。
なにごとでも始めるのに遅すぎるということはありません。
やっと自分のやってきたことの成果を実感し、社会に貢献できるようになってきたので、自分の中の整理も合わせてメソッドとして公開します。
映画ドラマ鑑賞や通勤電車ヒアリング、友人との会話などで英語活用自体は途切れなく継続していますので、一ヶ月間TOEIC向け学習を中断したことによる不安は一切ありません。
早速新刊の以下を購入しましたのでまたご報告しますね。
昨年書きかけの記事もフォローします。
ではでは~
スリーエーネットワーク
売り上げランキング: 6,386
ジャパンタイムズ
売り上げランキング: 5,415
そういうわけで、今はたまった米国の某ドラマをぶっつづけで見ております。こころなしかヒアリング力が上がったような気もしており、楽しんでおります。
990についてはマイペースに対策をして、来年早い段階でまた挑戦したいと思います。
ではでは。