日本産婦人科学会に批判されるべき点があるのは重々承知しており、外部から批判があるのをありがたく思い、こうして対話をさせていただいているのには感謝します。ただ、一知半解のまま日本産婦人科学会を批判するのはなかなか難しいです。
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一知半解ではなく勉強して批判すればいいのでしょうが、他にも、たとえば宗教学やフェミニズムについても勉強しなければならないですね。いったい、いつになったらニセ医学を批判するのが可能になるんでしょうか。各分野の人がそれぞれ得意分野で、それぞれ批判するのではいけないですか。
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ホメオパシーを批判するには、メタ解析やプラセボ効果についても知っておいたほうがいいと思いますが、知らないと批判するのは不可能だと、までは思いません。各分野すべて「知らないと批判できない」と言いはじめたら、誰一人としてニセ医学を批判できる資格がない、ということになってしまいます。
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その返答はNATROM先生が医療の内側に立って、ニセ医療の問題を切り分けているからだと思いますよ。しかしわたしは日本産婦人科学会のグラフ問題を批判しないのであれば、ニセ医療を批判してはならないと言っているのではなく、両者を同じ水準でとらえるべきでは、という話をしています。
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これも当たり前ですが、正しい医療情報が一体誰の、何のために必要かといえば、個人が自らの生に関わる情報を自分で決めるためです。それは絶対に最低限の権利で、医療(ニセ医療)という名のもとにその主権を侵犯してはならない。だから女性の身体性を左右しかねないグラフ改竄は批判されて
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然るべきだし、医療的な効果がなく、生命を左右しかねないホメオパシーは批判されて然るべきなんです。わたしは単純に、なぜその二つを切り離して異なる水準で批判しうるのか、それ自体の理屈がわかりません。恣意的な問題の選択にしか見えないんですよ。
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宗教学やフェミニズムを学ばないとニセ医療は批判できない、などと一言も言っていませんし、考えてもいません。ただ、ニセ医療にも〈かかわらず〉砂糖玉になぜあれほど支持が集まるのか、を知るのであれば、必要不可欠です。
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それはグラフの改ざんがなぜニセ医療と同じ深刻な問題をはらんでいるのかを理解するにも、必要な知識です。
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知らないと批判できないのではなく、知らないと批判に限界がある、ということを話しています。なぜならグラフはスルーだけどホメオパシーはダメ、という、結局は医療の受け手にとって意味のない尺度しか残らないからです。
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そしてフェミニズムの素養が少しでもあれば、グラフの改ざんがとてつもない人権侵害であり、問題かもしれないレベルではないこともわかると思います。またフェミニズムと宗教学がわかれば日本でなぜホメオパシーが特殊な流行りかたをしたのかもわかりますよ。でもそうした興味はないんですよね。
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僕からしたら、グラフ改ざんして教科書資料にのせたことへの批判を、まだ「学会の外側からの善意の批判」レベルでとらえてる人権意識にびっくりです。れっきとした優生思想ですから。