読者の皆様こんにちは。
恋愛の伝道師オオイヌノフグリです。
最近、恋愛ドラマや恋愛の記事を書いていなかったので、
久しぶりにこの挨拶をしたら、
少し恥ずかしい気持ちがしました。(笑)
ラブコメディが原作です。
私は、記事を書くにあたり、原作の漫画を先に読むとかは、
全くしません。
だって、そんなことしたら、先の楽しみがなくなって、
つまらなくなりますから・・・
初回見た感想は、面白いです!
ドラマチックな出会いに胸がキュンとします。
こんな出会い方をしたら、『惚れてまうやろ!』です!(笑)
容姿端麗、頭脳明晰だけど超ドSドクターの通称「魔王」
役に佐藤健さん。
その魔王をまっすぐに想いつづける新米看護師に、
上白石萌音さん。
佐藤健さんは、誰から見てもクールなイケメンだと思います。
ド素人の私が演技のことを言うのもおこがましいのですが、
特別に演技が上手いとは思っていません。
お正月に特番があるので、「義母のブルース」を再放送していて、
出られていた佐藤健さんを見たり、「半分青い」も見ました。
不思議な感じで、それなりに役にはまってる感はあります。
相手役の上白石萌音(うえしらいしもね)さんは、
アニメ「気の名は」のヒロインの声を
演じたり、ドラマ、映画、舞台で活躍中の
女優さんらしいのですが、私は知りませんでした。
3年A組に出ておられた上白石萌歌(うえしらいしもか)さんは、
妹さんですね。
お二人の演技に注目しながら、初回いきます。
初回拡大版に付き、記事の文字数も拡大版になっています。
東京に修学旅行に来ていた佐倉七瀬(上白石萌音)は、
神社にお参りに来た帰りに道で倒れる老婆を目撃し、
走り寄りますが、うろたえるばかりで何もできず、
大きな声で助けを呼びます。
そこへ通りかかったのが、医師の天堂浬(佐藤健)です。
心臓の病気を持っていた老婆に天堂は、テキパキと対応し、
七瀬に救急車を呼ぶように言います。
そして救急隊員に『日浦総合病院の医師天堂』だと名乗るのを
聞きます。
天堂に『あのう・・・ありがとうございました』
と頭を下げる七瀬に天堂は、
七瀬の頭に手を置き七瀬を見つめこう言います。
『もう大丈夫・・・君のお陰だ・・・』
そして、七瀬が手に持っていたマフラーを優しく巻いてあげると
『大声で助けを呼んでくれて、ありがとう・・・』そう言うと
微笑んで、救急車に乗り込みました・・・
そして七瀬は想うのでした『あの人がきっと私の・・・』
運命の人だー!
と思ったでしょう・・・
この瞬間、ピシッ!愛のキューピットの矢が七瀬のハートに
刺さる音が私には聞こえました・・・
そして、私のハートに刺さっている矢が共鳴して、
う~ん・・・ズキズキ痛みます!痛ーい!・・・妄想です。
一目惚れですね!
一目惚れって、顔だけで好きになる訳では無いのです。
その時のエピソードが大事なんです!
ていうか、こんなイケメンに見つめられだけで、
心臓の音が、相手に聞こえるんじゃないかと思う位、
バクバクしちゃいますよね!
鹿児島に帰った七瀬は、看護師になる決意をし、
鹿児島西看護学校に入ります。
それは勿論、もう一度天堂に会う為です!
そして、2020年七瀬は、日浦総合病院にやって来ました。
服装を整え廊下を歩きだした途端、手術を終えて出て来た天堂と
バッタリ、出会ってしまいます!
七瀬 『天堂先生!お久ぶりです!』そう言って、
お辞儀をした・・・
『私、先生に会いたくて看護師になりました』
この言葉に、周りにいた者たちが一斉に二人に注目します。
七瀬 『この5年ずっーと、ずっーと、先生のことが好きでした!』
そう言って、頭を下げたまま・・・
その七瀬の頭を天堂は上げると、目を見て『誰だお前!』と言った。
七瀬は目を見開き驚きの表情で、 『え?!』
天堂は更に、『だから、誰?・・・』
七瀬 『ですから、あのう・・・』
『5年前、2015年11月26日夕方16時頃にですね』
『神社の近くで渡辺さんを・・・え?覚えてない?・・・』
七瀬の顔をじっーと見ているだけの天堂・・・
坂井結華(吉川愛)が、来て『佐倉さん・・・』と声をかける。
それを聞いた天堂は、
『新人かあ~・・・いつも流れをせき止めるだけの岩石だな』
『なぜ、俺に告白してる!病気か?脳は正常か?』
『身の程知れ!岩石!』そう言って立ち去った。
驚きの表情で立ち尽くす七瀬・・・
それを見ていた医師の来生晃一(毎熊克哉)
『告白かあ~?やるなあ~初日から・・・』
看護師根岸菜莉子(平岩紙)『告白?入ったばかりの新人が?』
看護師石原こずえ(瀧内公美)『よりにもよって、あの魔王に?』
流星 『魔王?・・・』
結華 『魔王って?・・・』
七瀬 『あの人・・・本当に天堂先生ー!?』
5年間も思い続けるって・・・凄い!一途!
私も一途に思い続けてる人がいますけど、まだ2年です。
会った事も話もしたことも無い人ですけど・・・
皆の前で告白って!勇気有り過ぎ!
また、天堂の『身の程知れ!岩石!』は、ドS過ぎる!
ドS過ぎて逆にカッコイイと思っちゃうのは、
天堂がイケメンだからですね。
七瀬たちの研修がはじまりした。
天堂のあまりにもイメージが違ったことを引きずり、
講義も全く耳に入らずぼんやりする七瀬・・・
七瀬たちは、今日から各科を3日間づつローテーションで回ると、
説明されます。
そして後日どの科を希望するかを届け出るのです。
七瀬が最初に担当になったのは、なんと天堂のいる循環器内科です。
小石川によろしくと挨拶される。
その頃天堂は、病室で子供たちが絵本を読んでいるところを
見かける。
その中の一番年長の子、白浜杏里ちゃんの様子を
結城沙世子(片瀬那奈)に聞く。
天堂は、杏里の病状のことが気になっています。
七瀬と結華は、ローテーション最初の科で挨拶をし、循環器内科の
こずえ、菜莉子、沼津幸人(昴生)に自己紹介をされる。
他の看護師が来て、七瀬を「勇者ちゃん」と呼んだ。
どうやら、沼津がこのあだ名をつけたようだ・・・
幸人『来て早々、あの魔王天堂先生に』
『いきなり告って、振られたって聞いて』まで言ったところで、
同僚のこずえにお尻を膝蹴りされる。
それにもめげず話を続ける幸人
『いきなりね、ピュアな愛情表現をされたって聞いてね』
『わぁ~凄いなって思って、その勇気をたたえて』
『敬意をこめて愛称をちょっとね、付けたのよ』
結華 『それで、勇者って・・・』
七瀬 『すいません!お騒がせして!』
『何だか、一方的に勝手に盛り上がってしまい』
『先生や皆さんに不愉快な思いを・・・』
こずえ『ううん、面白かった!』
七瀬 『え?!』
それを聞いた幸人がこずえの腕を叩くと、こずえも幸人を
叩き返す。
こずえ 『みんなで話してたのよ!勇者ちゃんお目が高いって』
幸人『そりゃ~もう、天堂先生言うたら、この科のエースやからね』
こずえ 『惚れて当たり前のいい男』と言って、辺りに同調を促す。
七瀬 『でもでもさっき、確か魔王と?・・・』
幸人 『まあ~、王子?www・・・』
周りのみんなも、不自然に大げさに同調して、頷く。
菜莉子 『たまたまオペの後で、少々お疲れだっただけ!』
幸人 『そうそう、普段はもうめちゃめちゃ温厚で』
『犬と猫とかおったら、ワンワン、ニャンニャン寄って来て』
『囲まれて、それはもう、めちゃくちゃ優しい先生なんよ!』
嘘くさ!!
七瀬 『そうなんですか?』こらこら、騙されないでー!
みんなで笑って、和やかな雰囲気を演出する。
何故、こんなゴマすりみたいなことをみんなでしているかと言うと、
どこの科も新人が欲しいのです。
特に天堂がいるこの科は、天堂がドSなために、
新人がやめてしまうので尚更欲しいので、みんな必死なのである。
白浜杏里ちゃんは、心肺運動負荷試験を受ける事になりました。
その説明を流星がします。
この試験は、運動中の心臓の状態や体力を調べるのです。
杏里ちゃんが、流星が説明していたパネルを取ろうとして、
手を伸ばしたので、点滴の針が抜けて少し多めの血が出て、
その血が流星に手に付きました。
その多めの血を見た流星は、大きな声を上げてしまいます。
しかし、流星君、(渡邊圭祐)超絶イケメンですねえ~・・・
急に血を見てびっくりし、この失敗で落ち込んで、
七瀬に『ドンマイ、仁志君!』と慰められる。
『お互い、張り切って行こう!』
七瀬の笑顔を見て流星 『なに?復活した?』
流星に手招きする七瀬
『天堂先生やっぱり、凄く優しい王子様みたいな先生だって!』
な訳ないでしょう!やっぱり、騙されてる・・・
流星、怪訝な顔をして、『そうなの?・・・』
すると幸人が『勇者ちゃん、勇者ちゃん!』
『丁度良かった!カモン、カモン!』と呼ぶ。
『あれ、あれ見て!』
見ると天堂と杏里が話をしている。
杏里 『ねえ~先生、聞いた。退院できそうだって』
天堂 『うん、色々検査してみて、問題なければ退院かな?』
杏里 『退院したら、合唱部に戻らないと』
『もうすぐ、コンクールなの!』
天堂 『凄いなあ~、先生だって、物凄い音痴』
と杏里の耳もとで言った。
杏里 『本当?www先生の歌聴いてみたいよ』
と言って笑う杏里・・・それに笑顔で答える天堂・・・
その光景を見ていた七瀬
『あの笑顔・・・やっぱり、あの時と同じ!』
幸人『なあ~ゆうたやろ!また、あの笑った顔が男前』
それに満面の笑みで頷く七瀬・・・
3人に気づいた天堂の顔がいつもの厳しい顔になった。
幸人 『よろしいですか?先生、ちょっとご挨拶、すいません』
流星が杏里に近寄り『戻ろうか?』頷く杏里と病室に帰って行く。
幸人 『改めまして、今日から研修に入る勇者、佐倉さんです』
七瀬 『すみません!今朝はいきなりあんなこと・・・』
『失礼しました!』そう言うとお辞儀した。
冷ややかな目で見ている天堂に愛想笑いをする七瀬。
天堂 『なにニヤニヤしてるんだ』
七瀬 『え?・・・』
天堂 『気持ち悪い!』そう言い放ち立ち去る。
そこまでゆう、醤油、ラー油・・・ツンデレ魔王!
幸人 『もうあかん!なんであんなこと、いうてまうねん!』
と言いながら、頭を抱えている。
七瀬は、茫然・・・
『気持ち悪いって・・・どういう意味ですか?・・・』
七瀬は、先輩の菜莉子とシーツ交換をしている。
七瀬 『やっぱり魔王じゃないですか!』
菜莉子『あら~・・・もうばれた?』
七瀬 『よくよく聞いたら、ストイックで厳しくて』
『へましたら、バッサリ切られて・・・』
『転科を希望するナースが、後をたたないとかなんとか・・・』
菜莉子 『勇者ちゃん、そんな顔してたら患者さんがビビるわ』
七瀬 『私に見る目がなかったって、ことですねえ~』
『じゃ~なんで私は、看護師に?・・・』
『いやあ~、それは考えないでおこう!』
菜莉子は、天堂のことを患者には親切で、
指示は簡潔で見た手も確かで、仕事がやり易いと言った。
そこへ天堂が、患者を見に来た。
七瀬は、患者の手当てをしていたが、
ここでも小さなミスをしてしまう。それを天堂は、見ていた・・・
天堂は、菜莉子に心電図をとるからと指示を出すが、
菜莉子は七瀬にやるように言う。
『早く行って!』
『とにかく看護師として認めてもらえるよう努力する!』
『魔王は、仮の姿!』
七瀬 『仮?・・・』
菜莉子『そうよ!あの一見ストイックで』
『厳しい戦闘モードのその奥に天堂先生の真の姿が・・・』
七瀬 『真のですか?』
菜莉子『そう!その姿を見れるかどうか?』
『それは、勇者次第!信頼を勝ち取る!』
また~、うまいこと言ってその気にさせようとして!
七瀬 『真の姿・・・先生の?・・・ですよねえ~』
『5年間も片想いしてきたんだから、貫きます!』
もう、単純ねぇ~、直ぐその気になっちゃって!
患者さんに、心電図検査をしますと説明して始めますが、
器具を左右逆につけてしまい、天堂にその場から連れ出されて、
天堂 『ばか~!』と言われ、
七瀬 『申し訳ありません!』
と頭を下げる・・・天堂やっぱり、ドSかぁ~・・・
天堂は、クリームパンが好きで今日も病院の中の売店に買いに来た。
その時、七瀬が患者さんに挨拶しているのを見る。
ふ~ん、天堂何だか七瀬は気になってるみたいですねえ~・・・
もしかしたら、好きになってるかもです!
何故か?人は好きにな人を、目で追ってしまうという、
習性があるようです。
好意を持っている人を、追いかけてしまうのですねえ~・・・(笑)
同期の結華は、いくつかの科から、
来て欲しいと声がかかっているようです。
それをみて羨ましがる七瀬・・・
医師の来生が『俺は、佐倉ちゃんに興味あるけど』と言った。
七瀬 『はい?・・・』
来生 『協力するよ』
七瀬 『すいません、じゃぁ~、この左室造影を・・・』
来生『あ!そうじゃなくて天堂・・・せっかくだから、落としなよ』
七瀬 『落とす?・・・』
来生 『看護師として、君をいきなり成長させるのは無理だけど』
『女性としてなら、天堂を落とせるかもしれない・・・』
『俺が協力すれば・・・』
七瀬 『あ、ああ~!いえいえ、そんな、そんな私なんか・・・』
来生 『そうかぁ~・・・じゃぁ~・・・』と言って立ち去る。
その来生を追いかけて『ちょっと待って下さい先生!』
『聞くだけ聞いてもいいですか?』
その言葉を聞いて来生は、七瀬を手招きすると少し離れた所で、
『知ってる?天堂大の甘党なんだよ』
『ちなみに俺は甘い物苦手なんだけど・・・』
七瀬 『大の甘党・・・www』
来生は今朝来る途中、シュークリームを売っていて、
残り1箱ですと言っていたのを、買おうとした人がいたらしい。
それを見た来生は、自分は甘い物は苦手なのに、
近くにいた人が買いそうだったので、つい買ってしまったという。
来生 『ちょっとしたライバル心というか、闘争本能というか』
『この原理、効くんじゃないかな?』
七瀬 『効くとかは?』
来生 『俺が、わざと好意を寄せてるふりをして』
『天堂の闘争本能に火をつける!』
『名付けて、シュークリーム作戦!』
嬉しそうな顔で七瀬 『なるほど・・・なるほどです!』
『合点承知の助!渡りに船です!』と大喜びする。
来生 『意外と昭和だね。www』
七瀬 『祖母と一緒に暮らしてたので・・・』
『来生先生、ご親切感謝します!』とお辞儀した。
そこへ幸人『あれ?ドクター来生?』
菜莉子『先生~佐倉さん、何かミスしました?』
なんで、直ぐミスやねん!
来生 『あ~いや、逆に応援したくなって・・・あ、そうだ!』
『朝、買ったシュークリーム』そう言って紙袋を差し出した。
そこへこずえが来て、『あー!!それ知ってる!日本初上陸の!』
来生 『よかったら、みんなで食べて・・・』
シュークリームで盛り上がる一同。
菜莉子『さすが、来生先生・・・』
なるほど、名付けて「シュークリーム作戦」です。
これ、どうなんでしょうね?
協力しているつもりが、七瀬の良さに気が付いて、
好きになっちゃったとか?www
そうなるとドラマとして、益々面白くなんだけどなあ~・・・(笑)
七瀬が天堂に告白してるを来生は聞いています。
来生の方が、天堂に闘争心が湧いちゃたんじゃないの?・・・(笑)
だって、、あんな風に真っ直ぐに女の子に
『5年間、ずーっと、ずーっと、先生のことが好きでした!』
なんて言われてみたいと思うんじゃないですか?男なら・・・
一方天堂の方は・・・
副院長 『ちゃんと分かってますよ』
天堂 『何がですか?』
副院長『う~ん、朝早くからオペ、外来1日40名、検査に』
『病棟回診、カンファレンス、確かにこき使ってますよ』
天堂 『ブラック通り越して、暗黒ですよ』なるほど、暗黒魔王か
副院長『だからって・・・』
『同僚とのコミニケションを、省エネしちゃだめですよ!』
『新人さんたちにも親切に!』
天堂 『俺の親切は、容量が決まってるんです』
『患者さんに使うと決めています』
副院長『そんな、データ通信じゃないんだから!』
『来生君を見習って・・・』
天堂 『あいつは、ちゃっかりしてるんですよ。昔から・・・』
そう言いながら、クリームパンをむしゃむしゃ食べる・・・
副院長『ちゃっかりでも、うっかりでも、むっつりでも・・・』
『むっつりだと面白いよね?』むっつりスケベ?
『とにかくさぁ~、人気あるから来生君は』
天堂 『どうせ俺は、人気ありませんよ・・・』
副院長『ただでさえ循環器内科は、緊急が多いし心電図読みとか』
『検査も多くて、専門性が高い!大変だって敬遠されがちだし』
『若い子は、みんな直ぐ辞めちゃう!』
副院長と天堂 『今年の目標は、誰も辞めさせない!』
副院長『そう・・・優しくね・・・頼むよ!』
そう言って、天堂の肩をポンポンっと叩いた。
天堂は、副院長が行った方をクリームパンを食べながら、
恨めしそうに、そして、少し憎らしそうに見た・・・
沙世子が見守る中、
その頃杏里ちゃんは、心肺運動負荷試験を受けていた・・・
呼び出しのブザーが鳴った!
七瀬 『神田さん、どうされました?』
神田 『息が・・・急に・・・』
七瀬 『直ぐに伺います!!』
医療用のカートを小走りで押しながら七瀬天堂に、
『先生お願いします!』
天堂 『なんで、ド新人しかいないんだ!!』
七瀬 『確かにド新人ですけど、国家試験には受かってますし』
『佐倉って名前があります!』
急に立ち止まり、天堂 『じゃ~来いド新人!!』
病室に行くと神田は、苦しそうに息をしている!
天堂 『大丈夫ですかぁ~、ルート確保!』
七瀬 『失礼します!』もたもたする七瀬・・・
天堂 『先に酸素投与!早くしろ!』
しかし七瀬は、失敗して空気を噴射させてしまう。
天堂 『もういい、どけ!!』
苦しそうに息を荒げる神田・・・
天堂は、テキパキと処置にあたる・・・
それをつったたまま見ているしかない七瀬・・・
循環器内科に戻り、天堂に『申し訳ありませんでした・・・』と
頭を下げる、菜莉子と七瀬。
七瀬 『申し訳ありませんでした・・・』
菜莉子『一人にしてしまった、私の責任です』
七瀬 『いいえ、私の不手際です!つい、慌ててしまって!』
天堂に『やめろ!お前向いてない・・・』言い過ぎ!
天堂の言葉に、一同氷つく・・・
七瀬 『すいません!』
天堂 『俺を追ってここに来た・・・この病院に』
七瀬 『先生みたいに患者に』
七瀬の声を遮って天堂『どうでもいいんだよー!!』
『命を預かる、助ける!それ以外はどうでもいい!』
『ここは、患者さんが第一・・・実害出す前に消えろ!』
ひどい!鬼!悪魔!
それを聞いていた副院長はため息をつく・・・
菜莉子が、七瀬の肩をポンポンと2回叩き、微笑みかける。
そしてみんなは、それぞれの仕事につく。
天堂が言うことは、最もだと思います。
人の命を預かることの重要性も危機感も、何物にも代えられない程
大事なことだと伝わってきて、
天堂の仕事に対する責任感の強さを感じます。
七瀬は、窓際で泣いている・・・そして呟く・・・『4回目・・・』
急に杏里が来て笑顔で聞く 『何、4回目って?』
不意の言葉に驚く七瀬、涙を拭きながら『杏里ちゃんだよね?』
笑顔で杏里『うん!』
自分のネームプレートを見せながら七瀬
『佐倉です。今循環器内科で研修やってて、失敗ばかり』
七瀬の声を遮って口に一指し指を置いて杏里『しーっ!こっち』
と手招きをして、七瀬を備品庫に連れて来た。
杏里 『ここ、秘密の隠れ場所』
『ここで新人さんたちが、よく泣いてるんだって』
そう言ってトイレットペーパーが乗った丸い椅子を指さした。
杏里 『今年は、佐倉さんが一番のりみたい、はい!』
そう言ってトイレットペーパーを佐倉に渡した・・・
七瀬『ありがとう』そう言うと何回か回して紙で鼻をかんだが、
『もうちょっと』と紙をたし涙を拭いた。
杏里は、そのトイレットペーパーを猫のシールで止めた。
それを見ていた佐倉は、東京に来た時に買った、
猫の良縁のキイホルダーのことを思い出した。
そして、天堂が言った『もう、大丈夫。君のお陰だ』
という言葉も・・・
七瀬 『やっと看護師になれたのに、こんなに出来ないなんて』
杏里 『みんな泣いて成長するんだよ。佐倉さんも頑張って!』
その言葉を聞いて七瀬 『しっかりしてるね、杏里ちゃんは!』
その言葉を聞いて杏里は微笑み、
『合唱部のリーダーだから、生徒会の書記もやってる』
『もう、退院したらやることがいっぱい!』
七瀬 『そうかぁ~・・・退院?おめでとう!』
『何かあったらいつでも来てね』
『今度は、私が話を聞けるように、シャッキとするから』
杏里 『そうだ!小児科にも研修来るんでしょ?』
『みんな紹介するね・・・』
小児科の病室に行くと、
杏里 『けんごは私の弟分、私と同じ心筋症でけんごは肥大型』
けんご『姉さんには、いつも勉強みてもらってます』笑う3人。
杏里 『飛鳥と美玲』
カーテンを開けて出て来た男の子は、『ちょっとシャイな寛太!』
みんないい顔で、笑った。
七瀬 『凄い杏里ちゃん!小児科の主みたい』
そこへ沙世子が来て、『杏里ちゃんに連れて来られたんだ』
『最初にうちに来たのが、6歳の時。何度も入退院を繰り返して』
『3ヶ月の長期入院・・・』
杏里の母 『お陰様で退院できることになって・・・』
カレンダーの10日のところに、赤い字で退院と書いてある。
そこへ流星が来て『あれ?佐倉なんでここに?』
杏里 『先生!仁志君、小児科向いてると思います』
沙世子『そうぉ~、合格点?』
杏里 『突発的な流血が苦手で、ちょっと頼りないけど・・・』
みんなの笑いを誘う。
流星 『杏里ちゃん、一言多い・・・』
沙世子『場数踏むしかない!精進しろ、新人!』
はいと返事する二人。そう言い残して沙世子は病室を出る。
杏里は、年下の子たちの勉強をみて上げている。
そんな杏里を見て流星は、『治ってほしいなあ~、みんな・・・』
微笑みながら、頷く七瀬・・・
流星 『そのためにも、俺たちがもっと成長しないと!よし!』
決意を新たにする二人。
そして流星は、ホラー映画を見に行って、
恐怖シーンでポップコーンをばらまいてしまって落ち込む。
ロビーで座ると隣に座っている女性の髪の毛に、
さっき自分がばらまいたポップコーンがついている。
取ろうとした手をその女性に捕まれる。
血が突然出るのが苦手だと訳を説明する流星。
『病院勤めなのに・・・看護師です一応』
『決して、怪しいものでないです。驚かせてしまってすいません』
と頭を下げる流星に、女性はミネラルウォーターを差し出した。
女性(香里奈) 『仕事頑張って!』微笑むと女性は立ち去った。
女性の後ろ姿とミネラルウォーターを見つめる流星・・・
流星が偶然出会ったこの謎の美女の正体は、後で分かります。
七瀬は、失敗した酸素投与の練習をする。
そこへ海砂が来て、
『お疲れ様佐倉さん・・・ねえ、行く?』と声をかける。
海砂、流星、七瀬、結華の4人は、居酒屋に行く。
七瀬 『私なりにこの5年、努力してきたはずなのに』
『いざ患者さん前にすると、全然動けないの、なんでかなぁ~』
海砂 『教科書に載ってることと、実際にやるのと全然違うよね』
流星 『この研修一通り終わったら、希望出すんだよね?』
『行くの、循環器内科?』
七瀬 『どうしよう・・・』
海砂 『私は、やっていけるならどこでもいいかなぁ~』
『とにかく、一生手堅く稼ぎたい!』
流星 『俺は、小さい頃病弱でさ、しょっちゅう入院しててさ』
『その時の看護師さんが、凄く優秀で憧れて・・・』
海砂 『酒井さんみたいね』
七瀬 『酒井さん、即戦力だってみんなから褒められてた』
『羨ましい・・・』
結華 『私は、佐倉さんが羨ましい!母が看護師だったの』
『もうやってなくて、医療事故で訴えられて・・・』
『悔しかったと思う・・・だから、その分『
『私が優秀な看護師になって、無念を晴らしてあげたいなあ~って』
『だから、簡単にやめる訳にはいかないの』
『佐倉さんみたいに、動機が一目惚れとか』
『そういうの羨ましい、シンプルに・・・』
部屋に帰って来た七瀬は、壁に張った天堂の似顔絵や、
猫のキイホルダーを見て、天堂が言った言葉を思いだした・・・
『実害出すなら、消えろ!』
七瀬 『だめだぁ~このままじゃ・・・』
そう言うとその二つを引き出しにしまった。
その頃病院では来生と沙世子が、急変し神田の病気が
『心アミロドーシス』という病気だということを
天堂がエコーで気づいたと話していた。
沙世子『あいつ優秀で、腕もいいと思う・・・』
『でも、あいつ変わったよね・・・前はもっと、笑ってた』
来生 『良く立ち直ったと思いますよ』
『応援できたらと思ってます・・・俺なりに・・・』
おお~、何だか天堂には、耐えがたい過去があるようですね。
だいたいそういうのって、女性関係なんですよね。
気になる~!
七瀬は出勤の時、天堂がジョギングから帰って来るのを見かけます。
そして、天堂の所へ行き、『失礼します!』
天堂 『なんだ、ド新人!』
七瀬 『研修今日で終了します。明日からは小児科に・・・』
天堂 『やっとこれで、安心し眠れる』
七瀬『ご指導には、感謝しています!ありがとうございました!』
『失礼します!』そう言うと立ち去った。
その時天堂は、杏里の心肺運動負荷試験の報告書を見ていた。
七瀬は、小児科に挨拶に来た。
副院長が来て、沙世子と杏里の検査の結果について話しているが、
検査結果が良くないようだ・・・
副院長 『こうなると、いよいよ考えないと・・・』
沙世子 『心臓移植ですか?』
頷く副院長・・・驚く七瀬。
沙世子『直ぐに両親を呼んで説明します!』
副院長は、七瀬の肩をポンポンと2回叩くと立ち去った。
その頃天堂は、杏里に『聞いた?沙世子先生から?』
杏里 『うん、退院なくなったって・・・』そう言って微笑んだ。
天堂 『大事な心臓だから、慎重にしっかり治していこうね』
杏里 『うん、私なら平気!』
そう言って杏里の周りで、心配そうに見ている子達に、
『ほらみんな、もっと喜んでよ、勉強見てあげるから』
杏里の母が天堂に挨拶をして、天堂は病室を出て行く。
男の子が、本を持って来たので、
杏里は『みんなで読もう』とみんなを手招きした。
『私が退院したら、読んでくれる人いなくなるでしょう』
そう言ってみんなに微笑んだ。
その夜ナースステーションで、
七瀬 『安心しました~、杏里ちゃん』
『心臓移植となると難しい状況も出てくると思いますけど』
『しっかり、前向きに考えてくれてます!』
先輩にタオルがないので、補充してと言われて
備品庫に取りに行く。
ふと見ると、七瀬が泣いた時に使ったトイレットペーパーが
使われている。
床に落ちていた、止めるためにの猫のシールを見ながら、
杏里のことを考える七瀬・・・
廊下に出て、『やっぱり、本当は・・・』
そこへ天堂が来て『どうした?・・・』と聞く。
トイレットペーパーを天堂に渡すと走り出す七瀬。
そして、杏里のベットを見に行くと・・・杏里がいない!!
みんなで杏里を探すが見つからない!
走り回り杏里を探す中、その時、扉が閉まる音を聞く七瀬!
扉を開けて出ると、杏里が柵の所で、下を覗いている・・・
七瀬 『杏里ちゃん・・・戻ろう・・・』
杏里 『来ないで!』
次の瞬間、室外機の上に乗り、柵に左足をかけた。
七瀬 『戻って!!』
泣きながら杏里『迷惑かけてばっかり!退院できない!』
『学校にも行けない!お金だってかかるし、私のせいで・・・』
七瀬 『杏里ちゃんのせいじゃない!』
『何にも悪くないから!そんな風に思わないで!』
泣きながら七瀬 『ごめんね、杏里ちゃん!』
『助けてもらったのに、本当の気持ち気づけなくて・・・』
『ごめん・・・何でも話して!聞くから!だから・・・』
そう言って杏里に手を差し出した七瀬・・・『一緒に戻ろう!』
杏里は、泣きながら七瀬を見た・・・
手を差し出したまま少しづつ杏里に近づく七瀬。
七瀬の左手を杏里が掴んだ!
右手も掴んで向きを変えようとした時、
足が滑り、杏里の身体が柵の外に!
掴んでいるのは、左手だけだ!右手を掴もうとする七瀬!
外を探していた、流星と結華の目の前に杏里のサンダルが
落ちて来た。
上を見上げて、ぶら下がっている杏里を見て『杏里ちゃん!』
と声を上げ、驚く二人!
流星 『落ちちゃう!落ちちゃう!ヤバイ!!』
結華 『毛布あるだけ持ってこよう!』
流星 『ヤバイ!どうしよう!落ちちゃう!』
結華 『仁志君、落ち着いて!早く!』
そう言うと二人は、走り出した!
中ぶらの杏里を支える七瀬の腕も限界に近づいていた・・・
杏里 『怖い!』
七瀬 『大丈夫!絶対離さない!』
杏里 『佐倉さん、怖い!』
七瀬『誰かー!助けて下さーい!誰かー!』
その時、杏里の腕を誰かが掴んだ!
天堂浬だ!
七瀬 『先生!』
天堂 『後少しだ!頑張れ!引き上げるぞ!せえーの!!』
『じっとして!もう一度いくぞー!せえーの!!』
杏里を引き上げ、床に倒れ込む3人。
下では、流星たち5人が毛布を持って集まり、
杏里が引き上げられるのを見た。
七瀬に抱き着き泣く杏里。
その杏里の背中を優しく撫で続ける七瀬。
看護師が、車椅子を引いて来て、沙世子が杏里に毛布を掛けた。
杏里は泣きじゃくりながら、天堂と七瀬をみて、
『ありがとう・・・』と言った。
毛布に包まった杏里は、車椅子に乗せられて行った。
七瀬 『もう、だめかと思った・・・』
『ああ~良かった!先生が来てくれて!ありがとうございました』
天堂 『一つだけ、お前にいいところがあるとするならば』
『とっさに動けることだ』一つじゃないぞ!
『あの日もそうだったなぁ~・・・5年前の夕方・・・』
なんだ、あの日のこと覚えてるじゃないか!
『神社の近くで、やけにでかい声で叫んでる子がいた』
『助かったけど、心配そうにいつまでもこっちを見てた』
『あの頃と何も変わってないな、お前・・・』
七瀬は立ち上がると『あの日、見えたんです!道が!』
泣きながら『何もない!卒業したらどうしよう』
『何も考えてなかった私が、道を見つけたのです』
『先生へとつづく道・・・誰かを助けたい!』
『それが今の私のゆめです!この道を走り続けます!どこまでも』
一度ならず、二度も愛の告白ですか?
天堂『お前、凄い顔してるぞ!まあ~、言うのはかってだがな』
『今は、邪魔でしかない岩石同然のド新人』
七瀬 『分かってます!これから、努力して』
天堂 『いいか、佐倉!』
『少し患者さんの異変に気が付いけたからって』
七瀬 『佐倉・・・先生今・・・私のこと佐倉って』
『本当は、何もかも覚えてくれてるんですねえ~先生!』
それを聞いて天堂は、さっさと立ち去った。
天堂を追おうとして、ドアにおでこを打ち付ける七瀬・・・
流星とこずえと菜莉子は、七瀬がトイレットペーパーのことで、
杏里の気持ちに気づき、ベットを見に行ったことを
話していた。
それを聞いていた副院長は、『医者は病を看護師は人をみる』
『ただ病気を治すだけではなくて、生きるということを支える』
『ここは、そう言う場所だって。なんで忘れちゃたんだろなぁ~』
『もったいなかったなあ~・・・グッとくるのになぁ~・・・』
と自己満足して去っていった・・・
帰るためにエレベーター降りると、来生が声をかけて来た。
『よくやったね!佐倉ちゃん!』
七瀬 『来生先生、お疲れ様です!』とお辞儀する。
来生 『シュークリーム作戦決行でいいのかな?』
七瀬 『ありがとうございます!でも、何で先生私にそんなに?』
来生 『う~ん、勇者が魔王を倒すところが見たい』
『だから、剣を授ける』
そう言って、無い剣を渡す真似をする来生。
ひざまずいて、剣を受け取る真似をする七瀬、『賢者さ~ま~』
楽しそうに笑い転げる二人・・・
その二人を天堂が遠くから見ていた。やける?
来生 『今日は、色々あったから疲れたでしょう?』
七瀬 『でも、大丈夫です』
来生 『無理しちゃだめだよ』
外に出て前を歩く天堂に気づき追いかける七瀬。
『天堂先生!私、配属希望、循環器内科に出します』
天堂 『ほお~、一切通用しなかったのに?』
七瀬 『隠れたポテンシャルはあるかと・・・』
天堂 『うちだって、選ぶ権利はある!』
七瀬 『それに研修終わる時先輩方に、みなさん、おいで』
『絶対来てねえ~、待ってるよ~って、言ってくださいました』
天堂 『社交辞令だ』
七瀬 『それに、素の性格はさて置き』
『医者としての先生は好きみたいなので・・・』
と口を押えて恥ずかしそうに笑った。
こらこら、何回告白すれば気が済むの?
立ち止まって天堂
『素の性格はさて置き?お前が言うな!お前が!』
おおー俺様キャラ!俺様にそんなこと言うのは百年早いぞ!的な?
七瀬 『とにかく、鍛え直して頂きいんです!』
天堂『だいたい、使えないのが入っても仕事が増えるだけなんだよ』
七瀬 『じゃぁ~、先生が私を使えるようにして下さい!』
天堂 『なんで俺が、そんな罰ゲーム?』
七瀬 『とかいって先生、とっさに動ける私のような『
『スーパールーキーに来て欲しいそう思ってるじゃないですか?』
天堂 『明日、脳波の検査入れといてやる!』
七瀬 『スーパールーキーの脳波みたいですか?』
天堂 『いいか、少しでも俺の邪魔したら、病院追い出すぞ!』
『て言うか、お前いつまでついて来るんだ!』
七瀬 『先生、なんでここに?』
天堂 『ここは、うちだ!』
七瀬 『え!?ここうちです・・・』
天堂『そう言やぁ~、隣に誰か引っ越して来たって言ってたなぁ~』
まさかの隣同士?嘘ー!!
すると天堂の部屋のドアが開き、中から、あの女性が出て来て、
天堂に抱き着いた。
『お帰りー!かいりー!全然帰ってこないからさぁ~』
『あれ~、お隣さん?違う?』
天堂 『残念ながら・・・』
謎の美女 『じゃ~おやすみなさーい!』
驚きで固まった七瀬『神様~・・・これはいったい・・・』
5年間同じ人を想い続ける七瀬。
応援したくなりますよね。
その七瀬を来生も応援すると言っていました。
名付けて「シュークリーム作戦」うまくいきそうですね。
いわゆるおとり作戦かな。
ていうか、そうなって欲しいなぁ~・・・(笑)
それに、天堂が隣に住んでるって何それ!珍百景
好きな人が隣に住んでたら、嬉しいけど。落ち着かないよー!!
毎日、家でも、病院でも、ドキドキしちゃって、
身がもたないよー!!
ということで、七瀬の精神状態がどうなってるか?
心配というか、楽しみと言うか・・・(笑)
では、次回お会いしましょう・・・
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ゲーム好き主婦の
恋はつづくよどこまでもⅠでした・・・