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グロースをデザインするひと

噂のバーホテルに行ってきた

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Twitterでちょくちょく話題に上がっては、いいね＆リツイートされまくってる箱根のホテルbar hotel箱根香山に行ってきました。

www.barhotel.com

到着後、2Fのラウンジに通されてまずはそこでウェルカムシャンパンをいただきつつ、チェックインの処理を。

ラウンジはこんな感じ。
超まったりできる。こんなコワーキングスペースあったら居座りたい。
ちなみに翌日の朝食もここで。
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ウェルカムシャンパン。
箱根でも珍しいぐらいの雪の日で、背景が最高すぎた。
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チェックイン後はお部屋へ。
お部屋はこんな感じ。和モダン。
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お部屋で軽くまったりした後、メインバーへ。
このメインバーはホテルの入口の目の前に設けられていて、フロント業務もここで行われていたりというステキ仕様。
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メインバーはカウンター席のほか、薪暖炉を囲む席も。
せっかくなのでこちらで飲み始める。
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一杯目は、近くにある千筋の滝をイメージしたオリジナルカクテル「Chisuji」。
ジンベースにブルーキュラソー+なにか。
滝のそばにいるときに感じるあの清々しさを味わえる良い作品でした。
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ラフロイグ10年とラフロイグクォーターカスクとを少しずつ加水しながら飲み比べ。
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「この2つってどんな違いがあります？」と聞いたらバーテンダーさんから「どうせなら飲み比べしてみますか？」と言われてやり始めたこの遊び。
ストレートだと10年の方が良い味が出てたのに、ほんの一滴だけ加水しただけでもクォーターカスクの方が味が開いてめちゃくちゃ華やかな印象になったのが超面白かった。


ちなみにメインバーも含めて館内は基本的に禁煙ですが、こんな感じの喫煙室が用意されてました。
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メインバーの横にあるのでここで飲むのも可能らしい。


しばらく飲んだ後はお風呂へ。
家族風呂的なものも予約できて、そこでさらに飲むことも可能。
お風呂に入りながらこの風景を楽しみつつ、シャンパンを味わってました。
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お風呂をあがってからまたメインバーへ。
今度はカウンターでまた飲み続ける。
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今回の旅で一番楽しめたのがこちら。
1980年代に流通していたビーフィーター。バーテンダーさん曰くおそらく1970年代に作られたもの。
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左が現行品。右が古いやつ。
おっさん、痩せたんだな……。

ワインと違って、瓶内熟成はしないので古くてもそんな味は変わらないだろうという思いもありますが、ウィスキーも古い特級表示のやつは美味しいしなと思ってオーダー。

飲んでみると、ビックリするくらい味は完全に別物。
古いジンは味も雑で荒々しいしトゲトゲしいんだろうな、と想像していたんですが、逆に今のジンよりまろやかで複雑な味わい。

これを飲めたのは本当に良い体験でした。
ストレートで飲んだ後に、せっかくなのでマティーニにもしてもらいまいた。せっかくなので超ドライで。


そうこうしている間に0時もすぎて1時もすぎて、さすがに人が少なくなってきたのでアレクサンダーみたいな面倒なメニューをオーダーしてみたり。
別にシェケラートを作ってそれを最後に浮かせるみたいなめちゃくちゃ手間がかかることやってもらえたのは凄かった。
あそこまで大人な味に仕上がっているアレクサンダーは初めて。


そんな感じで、メインバーの終了時間である3時近くまで延々と幸せに飲み続けてました。

最後の一杯としてアースクエイクみたいな頭悪いやばいやつをオーダー。

他のバーテンダーさんから「彼女は人を殺すお酒にかけては一流」と紹介されたアブサン大好きっ子に作っていただき、見事に死。
アブサンが大好きな女性らしく。フランスでアブサンの醸造所をまわりまくって楽しんだこともあるレベルでアブサンが大好きらしく。悪い。

アブサン強めにしたうえでもシェイク強めでフレーク浮かしまくる感じだと超飲みやすいアースクエイク(語義矛盾)できるのね。


明けて翌日。
昨日とは一転してきれいに快晴。
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朝風呂を楽しんだ後、11時から朝ごはん。
ビュッフェスタイルながらどれも手間がかかった美味しい和フレンチで。
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ごま豆腐のフリットがめちゃくちゃ美味しかった。
ここでもお酒を飲めたけど前日のお酒（というかアースクエイク）がまだ軽く残っていたので自粛。

ごはんを食べた後は14時のチェックアウトまでまたお部屋でゆっくりと。
前日遅くまで飲んでるのでチェックアウト時間が遅いのは非常に嬉しい。



そんなこんなで。
結局ホテルで飲んだお酒はこんな↓感じ。

飲みすぎ。
そして何が恐ろしいかって、飲み放題プランでホテルを予約していたので80年代流通品ビーフィーター以外は追加のお金がかかってない。
良いプラン。



結論を言うと、最高すぎるホテルでした。大満足！

行く前から期待値がかなり上がりまくってしまっていたので心配していたんですが、その上がりまくった期待値を完全に超えてきました。

箱根には、本箱（これもTwitter上でよく見かける）も含めいろいろとコンセプトが尖った良いホテルがいっぱいあるっぽいですが、お酒が好きな人にはぜひこちらのbar hotel箱根香山をオススメしたい。自信を持ってオススメできます。