MEIZU HD60

ハズレ業者を引いてすげえトラブったんですが、やっと届きました。
(12月1日注文 → 1月4日着荷)

実売1万円弱なので「素直に普通のメーカー買っとけよ」って気もしないでもないですが、個人的にヘッドホンは季節商品(冬)なのであまり高価なモノは選びたくないという理由が1つと、あとは1万前後のBTヘッドホンで充電I/FがUSB TYPE-Cとなると選択肢が皆無だった結果のコレです。

プチプチ梱包もされていましたが中華配送らしい箱ダメージ。
この辺はまあ期待しちゃダメですね。
パッケージ無しで本体だけ発送みたいな安い選択肢も探せばあるんですが、外箱無いと怖いですね。

開封。
キャリングケース…とは言っても相当なサイズになるので持ち出すコトはないでしょう。

質感は”正直悪くない”というのが第一印象です。
ハウジングが思ったよりプラスチッキーかな?って感じもしますがまあまあ及第点。
付属品はUSB-A to TYPE-Cの充電ケーブルと3.5mm/2.5mmミニジャックの有線と至ってシンプルな構成。


スペックについては公式をご覧ください。
業者によってはノイズキャンセリングをアピールしていますが、例によってコイツに載っているのはcVcなので通話用の雑音除去です。
所謂ノイズキャンセルが必要な方はSONYあたりをどうぞ。

装着感は良好。
一応オーバーイヤーでクッション性も充分。
ただしハウジングが小さめなので若干耳周りに余裕がない感じはします。

音質は…期待外れかなあ。
全域クリアさに欠ける、輪郭がはっきりしない音。
取り敢えずイコライザで中音域を引っ張り上げて「こんなもんかな?」って状態で暫く使いますが。 

その他。
電源ON/OFFのアナウンスは中国語。違和感。
タッチコントロールは反応が鈍いとかそんなコトはなく普通に機能します。
個人的に慣れないので難儀してますが、使い慣れれば便利なのかも。

結論。
きちんと使うなら店で試聴して買えるモノにしましょう。

JETSTREAM EDGE

既にネットで予約済みだったのですが、先行で販売している店舗へ現物を見に行ったら何故かお持ち帰りしていました。

取り敢えず家にあったレギュラー陣と。

質感、悪くないです。
因みにメタル部分はグリップのみ。
デザインも嫌いじゃないですが、どうにもLAMY辺りのパクりインスパイアって雰囲気がアレなところではあります。

書き味については文句なしです。
期待を裏切らないJETSTREAMのそれが単純に0.28mmになりました、という表現が一番適切かも。
細いだけならゲルインクでも充分ですが、この細さでしっかり油性インクの手ごたえがあるのは未体験の感覚です。
また、書き出しのピックアップは意外にも0.5mmなんかよりも良いかもと思える印象。

軸の先端を絞り込んだ上にペン先も極限まで細く作りこんで使い勝手も抜群。

軸全体としては正直イマイチというか自分には合いませんでした。
一番の理由は他のレギュラー陣と比べて軽すぎたから。
見た目の質感も相まってもう少し重いと想像していただけに拍子抜けです。

グリップについても特筆するほど良くはありません。
これならROTRINGのようにアヤ目のローレットにするか、若しくはCARAN d’ACHEみたいにグリップまで六角のままの方が持ちやすいと感じました。
折角オサレに仕上げたのに勿体ない…

まあ好みの問題ですので、たまたま自分向けではなかったなというコトで。
でも本当にリフィル自体は素晴らしい完成度です。

Oneplus 7Tが存外に良かった件

何となく気乗りがしないというアバウトな理由でSD835、845をスルーしてSD821以来となるAndroid端末。
脱林檎童貞してiPhoneXRを買ったりしていたのでヒャッハー感は薄いですが、やっぱりAndroidはいいですね。
スペックやらベンチマークは散々既出ですし数値の期待を裏切らない動作はしてくれますので、体感で良かった点などを書いておきます。

■質感が存外に良い
どんなに頑張っても実機で見ないと説得力に欠ける要素ですが、これが良い。
少なくとも購入前に見た公式画像の印象より遥かに良い。

付属のシリコンカバーを装着してしまうと割と残念な感じになってしまうので、この質感が気に入った場合は一捻り必要です。

■標準カメラが存外に良い
画質とか超広角とかは割愛。
標準カメラでマニュアルモード、これ大事。
おもちゃとしての幅がぐっと広がります。
少なくともシャッタースピードを変えるだけのために余計なアプリを導入しなくて済むってのは大きなメリットではないでしょうか。

■OLEDが存外に良い
昔買ったGALAXY Note IIが光の速さで焼き付きを起こして以来ずっと敬遠していた有機ELですが、今の有機ELってこんなに奇麗なんですね…
耐久性はまだ信用していませんが、発色には大満足です。

■生体認証が存外に良い
とにかく、早い。
iPhoneで顔認証の便利さを知ってしまったのでインカメラ不在のOneplus 7T Proを選ばなかったのもそんな理由からです。
しかもiPhoneよりも認識が早い。
まあ後述しますが早すぎる故の悩みもあるんですけどね。

■Oxygen OSが存外に良い
評判は知っていたのですが、とにかく余計な真似をしない素直なI/Fでした。
過去の端末はどうしてもしっくりこなくてADW Launcherが手放せなかったんですが、何も導入せずともやりたい事はほぼほぼ出来てしまいます。
カスタマイズ後にロック出来ない事くらいですね、不満点は。

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良い点の羅列では提灯記事っぽいでイマイチだった点も。
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■ゲームはやっぱりiPhoneだ
SD855Plusに8GB RAM、UFS3.0ということでかなり期待はしていたのですが、ことアクションゲーに関してはやはりiPhoneXRには届きませんでした。
誤解が無いようにいうと他のAndroid端末と比べれば相当ストレスフリーな環境であることは間違いないです。
しかしそれでもローディングやレスポンスの面でiPhoneXRに若干及びません。
それほど重くないゲームなら至極快適になると思います。

■顔認証、早すぎ
設定でロック画面解除を顔認証にしています。
とても解除が早いのですが、それ故にロック画面で通知を確認する暇が…はい、ただの贅沢ですね。
ただ、ホーム画面でも通知が意外と地味なので積極的に確認しないとちょっと見落としがちです。

■不完全燃焼な充電環境
Oneplus 7Tシリーズから驚異の30W給電が可能になっています。
…が、30Wを可能にするWarp Chargeは独自規格。
プラグを折り畳めない充電器と付属のケーブルを持って歩くのは流石にナンセンスです。
PDにも対応していますので18Wのモバイル充電環境なら割と簡単に実現出来るかと思いますし、それでも充分な充電速度なんですけどちょっと勿体ないですよね。

GearbestのIn Stockは在庫があるとは限らない

GearbestのIn Stock(日本語表記:在庫あり)は入庫予定ありまで含まれる。

新製品や人気商品をIn Stockステータスで購入して2~3週間待たされることも普通に有り得るので、早い配送を指定したところで意味をなさないケースも。
まあこのケースに嵌ってしまうと泣こうが喚こうが苦情メールを送ろうが、在庫が入って来ない限り発送のしようもないので「ギアベめ、またやりおったわHAHAHA」程度の寛大な気持ちで待つしかないのです。