2020年1月20日 15:00
「機動戦士ガンダム 40周年プロジェクト」の一環として、神奈川県横浜市の山下ふ頭に「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が10月1日から約1年間オープン。“18mの実物大ガンダムを動かす”取り組みなどが進められる。入場は有料で、チケット販売は7月から開始する予定。営業時間は10時から21時。期間は2021年10月3日までの予定。
ガンダムGLOBAL CHALLENGEと、Evolving Gの2社が、横浜市と連携してGUNDAM FACTORY YOKOHAMAプロジェクトを展開。プロジェクトの計画や進捗状況などが、バンダイナムコ未来研究所で発表された。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、横浜ふ頭に総面積9,000m2の規模で展開。動くガンダムを間近で見られる、約604m2のGUNDAM-DOCK(メンテナンスデッキ 高さ約25m)、動くガンダムの仕組みを楽しみながら知れる展示やショップ、カフェなどのGUNDAM-LAB(鉄骨2階、延べ床面積2,097m2)で構成する。
モデルはRX-78、サイズは約18mで、質量は約25t。人は搭乗せず、遠隔操作となる。GUNDAM-DOCKでは、動くガンダムを15~18mの高さから見ることが可能。人数限定で、入場料とは別に料金がかかる。
オープン前に、特別に見学できる限定プログラム「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA スぺシャルエクスペリエンス」を7月~8月の土日に実施。一足早く入場できて会場の雰囲気を味わえるほか、特別観覧デッキにも上れる。一部オリジナル商品が購入できるショップも展開予定。なお、ここでのガンダムの稼働は予定していない。実施の詳細はプロジェクトの公式サイトなどで案内する。
今回のプロジェクトは、様々な分野の企業と協力して実現。日本旅行との協力で、オリジナルツアーの企画も予定している。発表会の模様は追ってレポートする。