[速報]AWS、2021年初頭に大阪リージョンを開設すると発表。従来の大阪ローカルリージョンを拡張
2020年1月20日
AWSジャパンは都内で記者向けの発表会を開催し、日本国内で二番目のスタンダードなリージョンとなる大阪リージョンの開設を2021年初頭に行なうと発表しました。
同社は2018年に「大阪ローカルリージョン」と呼ばれる限定的なリージョンを開設し、一部の顧客向けに提供しています。2021年開設予定の大阪リージョンはこれを拡張し、3つのアベイラビリティゾーンを備えたスタンダードなリージョンになります。
AWS大阪リージョンは、北京、香港、ムンバイ、寧夏、ソウル、シンガポール、シドニー、東京に続くアジア太平洋地域で9番目のAWSリージョンとなります。
今回発表の大阪リージョン以外に、AWSは今後インドネシア、イタリア、南アフリカ、スペインの4つの地理的リージョンにおいて13のアベイラビリティゾーンの開設を発表しています。
またAWSジャパンは新たな取り組みとして、デベロッパー向けWebマガジンを新たに創刊し、購読メンバーに対するさまざまな特典の提供を予定していることも明らかにしました。
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