2020年、教育改革が始まります。
その中のひとつプログラミング教育。
英語教育であれば、
外国の方と接するかもしれないし
外国へ遊びに行くかもしれません。
まだ意義はあるでしょう。
しかしプログラミング教育。
楽しみながら学べるロボットなど。
実際にワークショップに参加しましたが
動くのを見る
動かすところだけ操作する
これだけなら楽しめたでしょう。
途中経過(プログラミング作業)は
面白くはありませんでした。
(そもそも動かない)
これこそ選択授業にするべきです。
だって将来役に立ちそうもないですし。
興味があれば専門分野に進学する。
どうして授業でやるのでしょうか。
もくじ
教育改革の構図
役所の派閥争いにも似た抗争。
ゆとり教育派が勝ち実施されました。
しかしそれも(効果がなく)終焉。
ゆとり教育派は新たに派生
(非ゆとり教育派に鞍替えの方)
非ゆとり教育派は新しい何かを
打ち出さなければ台頭できません。
そこへ何かしらのメーカーが接触。
それらのシナリオを作る。
メーカーは(学校などへ)地盤を固め援護。
予算が出ればメーカーの品物が売れる。
派閥的にも台頭ができる。
メーカーも企業なので
きっとお礼の協力もあることでしょう。
Win-Winの構図が出来上がり。
それに巻き込まれるわけです。
想像ですが。
将来への選択肢が増える
ICTに触れ操作を覚えるなどでしたら
それは将来的にも役に立つでしょう。
しかしプログラム。
ただでさえ覚えることが多い小学校。
そんなことをする暇があるなら
ほかの教科に力を入れたいのが本音です。
例えば、
野球で将来有望な子どもがいました。
野球チームの監督(用具メーカーの方)が
グローブをプレゼント。
大きくなっても野球を続けていれば
バットやシューズなどもプレゼントします。
そしてプロ野球選手になった暁には
縁の下の力持ちとして監督(用具メーカー)が
有名になることでしょう。
さて、
昨今のプログラミング関連の
企業はいかがでしょうか。
海外の優秀な方々など
国際色豊かなイメージです。
一応はメーカーで競争という
形を取っているようですが
うまく折り合いをつけているのかもしれません。
子どものころからの教育で
将来的にプログラミング分野の
人材を確保できるかもしれない。
教材を販売しているので
先行投資ですが実質ゼロ円。
そう、新たな将来(就職)の選択肢。
日本の未来のため。
日本らしい構図です。
想像ですが。
出版も大切な仲間
ペーパーレス社会。
電子書籍も増えました。
紙ベースの本・雑誌は低迷しています。
それを背景かどうかは不明ですが
2020年から新学習指導要領として
教科書改訂が行われます。
私立などで特色を出す学校は
独自に教科書を作るところもあり
それで繋がっている出版会社もあるでしょう。
これまで使われていた教科書は
役所で新たに決め直します。
(年度末を待たずに決定しているでしょうが)
これまで安泰であった企業も
ただ待っているだけではなく
今後のために動かなければなりません。
新たに教科書に載せる項目について
各教材メーカーと打ち合わせ。
実験などの様子や使い方
写真や説明文も必要です。
縦の繋がりと横の繋がり。
競争はありますが
基本的に損をしない方向で繋がりました。
共同戦線の戦友は大切にする。
実に日本らしい構図。
想像ですからね。
教育改革は名ばかり
上記より引用
改定に込められた思い
学校で学んだことが,子供たちの「生きる力」となって,明日に,そしてその先の人生につながってほしい。 これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。 そして,明るい未来を,共に創っていきたい。 2020年度から始まる新しい「学習指導要領」には,そうした願いが込められています。 これまで大切にされてきた,子供たちに「生きる力」を育む,という目標は,これからも変わることはありません。 一方で,社会の変化を見据え,新たな学びへと進化を目指します。 生きる力学びの,その先へ 新しい「学習指導要領」の内容を,多くの方々と共有しながら,子供たちの学びを社会全体で応援していきたいと考えています。
たいそうな目標があるみたいですが
裏では大人の利権問題があるのでは、
そう勘ぐってしまうほどの詰込み様です。
生きる力を育む
それにはもっと土台が必要でしょう。
いかに学校で授業をしないか
その重要性も語られているのに
まだ学校で授業をしようとする姿勢。
授業の質など問題ではありません。
本当に大成してほしいのであれば
そっとグローブを渡すでしょう。
それが投資だと分かっていても
応援してくれる方のためにも頑張るはず。
分野が違うといえばそれまですが
同じ場所で練習(勉強)すらできません。
どんな声援かは捉え方次第ですが
先生も応援はしてくれています。
今この時に希望する応援(指導)が
できる先生は極僅かでしょう。
しかしながらそこで選別され
その学校生活に勝ち残った
エリートが推薦入学を希望する。
学力と何が必要かといえば
それもまた日本らしいもの。
新たな繫がりを生む構図。
そしてお偉いさんになっていけば
未来永劫、安泰なのでしょう。