ElectronとReactを利用しMac/Win/Linuxのクロスプラットフォームに対応したGoogleのタスクサービスToDoリスト用クライアント「ToDo for Google」のBeta版がリリース。

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 ElectronとReactを利用しMac/Win/Linuxのクロスプラットフォームに対応したGoogleのタスクサービスToDoリスト用クライアント「ToDo for Google」のBeta版がリリースされています。詳細は以下から。

ToDo for Google

 ToDo for GoogleはVega corporationのNaoki Otsuさんらが開発しているGoogelのタスク管理サービスGoogle ToDo リスト用のデスクトップクライアントで、ElectronやReact, reduxなどを利用してmacOSおよびWindows, Linuxのクロスプラットフォームに対応しています。

ToDo for Google

What is ToDo for Google?
A desktop (Laptop) application for managing Google Task (ToDo list) on MacOS, Windows, Linux.Since the browser version of Google Task can only be used as a Google Calendar or Gmail sidebar and can no longer be used in full screen, we have created and released an independent application.

Desktop application for managing Google Tasks on MacOS, Windows, Linux. – ToDo for Google

 NaokiさんらはGoogleのToDoリストがブラウザからはGoogleカレンダーとGmailのサイドバーからしか利用できず、フルスクリーン表示に対応していないことから「ToDo for Google」を開発したそうで、Webベースのため既にリリースされているiOS/Androidアプリとも自動的に同期され、ダークモードやマルチアカウントの切り替えにも対応。

Google ToDo list for iOS

 Microsoftが2015年にタスク管理サービス「Wunderlist」を買収したさいには、MicrosoftがWunderlist/To-DoのMac用デスクトップクライアントを約4年間放置したためWeb版のMicrosoft To-Doをラップしたサードパーティ製クライアントAoがリリースされていましたが、GoogleのToDoリストのデスクトップクライアントは意図して公開されていないようで、

Microsoftは2020年05月06日に「Wunderlist」を完全に終了(Shut Down)する計画を発表しているので、この機会にタスク管理もGoogleに集約したい方は試してみてください。

ToDo for Googleは現在Beta v0.2.5が最新バージョンで、macOSのシステム要件はOS X 10.11.4 El Capitan以上となっており、今後は日本語版のアップデートも予定しているそうです。
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