東京FM『草野マサムネのロック大陸漫遊記』で放送された『草野マサムネが2019年に気になった曲』の特集で選ばれた楽曲をまとめました。
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Not Running / The Beths
草野マサムネ・コメント
2018年夏の曲だけどハマったのが2019年で、俺としては2019年の曲なので入れちゃいました。ハスカー・ドゥやザ・ポウジーズを感じるギターロックでクールな女性ボーカルが好みで2019年はよく聴きました。
↓収録アルバム↓
WLC(We Love Comic) / SACHIKO by MAISON ”SEEK”
草野マサムネ・コメント
スピッツに『ラジオデイズ』というラジオ賛歌の曲がありますけど、これはコミック賛歌という感じの曲です。アンジャッシュの児嶋さんと加藤ローサさんがスマホで漫画を読みながら泣いているCMでもらい泣きをしたんですけど、映像と合っていてすごくよかったです。これも2018年11月の曲なので、ギリギリ2019年の曲にさせてください(笑)
※配信のみでのリリース楽曲
Alleviate / Leprous
草野マサムネ・コメント
ノルウェーのブラックメタル界隈から出てきたけど、メタルっぽくない。初期のコールドプレイみたいな甘美的でシューゲイザーぽい。ボーカルが魂で歌ってるなあって感じですごい。だから聴いてほしい。
↓収録アルバム↓
猿上がりシティーポップ / 秋山黄色
草野マサムネ・コメント
若手の期待のシンガーソングライター。最近の若手の中では珍しくギターの音がジャカジャカしてる。ギターが好きそうで、おじさんロックファンからしたら好感度が高い。エレキギターの未来を感じました。曲もすごく良い。
↓収録アルバム↓
On The Radio / Du Blonde
草野マサムネ・コメント
前から気になっていたシンガーで2015年のアーティスト。ロック的なほどよい下品さが最高。見た目もシンディ・ローパーがパンクになったみたいな、イギリスのロック姉ちゃんって感じで好き。これは静かな曲だけど、イギーポップ的なトンがった感じを保ったバラード。
↓収録アルバム↓
人間大好き / バレーボウイズ
草野マサムネ・コメント
60〜70年代の若者文化を感じる。ユースホステルとかロックジャンボリーとかの青春を想像してしまうような曲。URCレーベルから50年前から出ていたと言われても信じちゃうような曲。バンドみんんで合唱するような感じが今は逆に新しさを感じる。すごい楽しそうな曲。木造の下宿で安いお酒を呑んで盛り上がっているような雰囲気。聴いてると20歳ぐらいに戻りたいなと思っちゃう。
↓収録アルバム↓
Down Came the Rain / Jeff Lynne’s ELO
草野マサムネ・コメント
ELOはベテランなのに70年代と変わってない。ベテランなのに曲が冗長じゃないしダラダラしてないし、ちゃんとキャッチー。非常に完成度が高い。そこはスピッツも見習っていきたい。12月で72歳になったらしいですが、いつまでもお元気でいてほしい。
↓収録アルバム↓
紹介から漏れたけど他に気になっているアーティスト(曲への言及はなし)
official髭男dism
T字路’s
Mega Shinnosuke
古市コータロー(ザ・コレクターズ)
クレイロ
選ばれた曲・一覧
Not Running / The Beths
WLC(We Love Comic) / SACHIKO by MAISON ”SEEK”
Alleviate / Leprous
猿上がりシティーポップ / 秋山黄色
On The Radio / Du Blonde
人間大好き / バレーボウイズ
Down Came the Rain / Jeff Lynne’s ELO
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