世界の株式市場で、デジタル時代の「勝ち組企業」に投資マネーが集中する構図が強まっている。アップルなど米国の時価総額トップ5のシェアは米市場で14%と過去30年強で最大の「寡占度」だ。世界に広げても、時価総額が1000億ドル(約11兆円)を超す企業の数は1年あまりで4割強増えた。赤字の新興企業への期待が後退し、デジタル化の変化の波に乗りながら、しっかり利益を増やす企業の人気が一段と強まっている。株…
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