拡大する映画「パラサイト」より (C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
「英語の作品でないと無理」「最近ヒットするのはハリウッド大作ぐらい」――。世界最大の映画市場である米国には、こんな「定説」がある。その定説を覆すように、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が米国で快進撃を続けている。13日には韓国映画として初めて作品賞などアカデミー賞6部門でノミネートされた。躍進の陰には、加速する韓国企業のハリウッド展開がある。
米ロサンゼルスで5日開かれたゴールデングローブ賞授賞式の会場。韓国初の外国語映画賞に輝いた「パラサイト」のポン・ジュノ監督(50)の壇上でのスピーチを、大きな拍手と笑顔で見守る女性がいた。今作の製作・配給会社を傘下に持つ「CJグループ」のイ・ミギョン副会長だ。韓国の最大財閥サムスングループの創業者の孫娘で、今作の製作総指揮も務めている。
「CJのハリウッド攻略ぶりがすごい」と、映画関係者は口をそろえる。
韓国経済新聞などによると、C…
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り:1673文字/全文:2054文字
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
トップニュース
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。