名古屋グランパスは19日、MF長谷川アーリアジャスール(31)が、右脛骨(けいこつ)骨幹部骨折で全治6カ月と診断されたと発表した。FWなどもこなす主力が、前半戦絶望の見通しとなった。
長谷川は、18日のミニゲームでボールを追ってチームメートと交錯し、右脚を強打。スタッフの肩を借りてカートに乗せられ、ピッチを離れていた。
マッシモ・フィッカデンティ監督(52)は、19日の練習後に「すごく重要な選手の1人が長く離脱することになり、チームとしては痛いが、彼自身のためにも治して早く戻ってほしい」と語った。