YouTubeの生放送(ライブ配信)について
YouTube Gamingの右上にライブ配信というリンクがあり、ここからYouTubeでの生放送が行えるわけですが、実はYouTubeの生放送には、今すぐ配信とイベントの2種類の生放送の方法があります。
今すぐ配信はその名の通り難しい設定をしなくても生放送が可能です。OpenBroadcasterSoftwareなどの外部配信ソフトを利用する場合、ストリームキーなどは毎回同じものを使用するため、一度設定してしまえば思い立ったその時に配信できるようになります。ただゲーム名は毎回打ち込まないといけないようです。
イベントは、ニコ生で言うところの予約枠に近く、配信の時間を自由に決定できます。配信の枠を先に作成できるので事前の宣伝が可能です。ストリームキーなどは作成されたイベント毎に異なるため設定の面倒さはありますが、超低遅延配信が行えるのでユーザーとのやり取りを円滑にしたいならイベントがおすすめ。また、実際の配信は外部配信ツールとブラウザを連携しながら行うため少し独特な感じの配信方法になります。
YouTube Liveの検索に引っかける方法
自分の放送を見てもらうための方法は、TwitterなどのSNSで宣伝するのがメインかと思われますが、ここではYouTubeの検索から自分のネトスマ方法に辿り着いてもらうための方法を考えてみます。
YouTubeの検索窓に打ち込まれたキーワードで自分の生放送がヒットしないと、ネトスマ放送を探している人に自分の放送まで辿り着いてもらえる確率が低くなります。
そこで、検索で引っかかるエリアのどこかにキーワードに関連する文字列を入れておきます。検索で引っかかるのは、放送のタイトルと配信者の名前と概要部分と設定されたゲーム名の4つです。
今すぐ配信でもイベントでも、この4つは自由に設定できますが、設定を入力する場所が異なります。何処に入力すれば良いかの説明は直感で分かると思うので大体を省きます。配信者の名前についてはアカウント名になりますので、専用のGoogleアカウントを作成するなどを参考にブランドアカウントを作成するのが良いでしょう。
今すぐ配信の場合、カテゴリにゲームを設定すると、ゲームタイトル(推奨)という入力欄が出てきます。ここに「ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ」と打ち込むと、放送でプレイしているゲーム名が設定され、"スマッシュブラザーズ"や"ニンテンドウオールスター"などの検索キーワードで放送がヒットするようになります。ゲームタイトルの入力は予測が表示されるので、ssbとかsmashとか関連する文字列を打ち込み出てきたゲーム名をクリックする感じにすると入力の手間が減ります。
イベントではタグを設定することが可能ですが、タグに何を入力しても検索ではヒットしません。タグは他の動画の再生が終わった後に出てくる関連動画に関するもので、他のスマブラ関連の動画からもアクセスして欲しい場合に入力します。
どこに何のキーワードを入れるのがオススメかという話
ゲームタイトルを設定するだけでは拾えない検索キーワードもあります。やはりネトスマの放送なら「ネトスマ」でヒットする状態が望ましいでしょう。自由にキーワードを入力できる場所はタイトルと概要部分の2つなので、このどちらかにキーワードを入れ込みます。
タイトルにキーワードを入れ込むとゴチャゴチャする可能性があるので、概要部分の最後の方に検索用のキーワードを置いておくのがベストかと思います。
他にも検索で使われそうなキーワードの候補はこちら。
ネトスマ
ニンテンドウオールスター
64スマブラ
スマブラ64
SSB64
引っかけたいキーワードがあれば、概要の最後に適当に置けば良いと思います。それだけで自分の放送がYouTubeの検索でヒットしてくれるようになります。