Conversation

Catherine L. Albanese, Nature Religion in America: From the Algonkian Indians to the New Ageだと、インディアンのスピリチュアリティの再評価がニューエイジの形成につながったという歴史観ですね。もちろん、インディアンの文化はいったん破壊されているし、かなり多様なので、再構築ですが。
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MizuhoH
@_keroko
·
Feminism’s new ageではアメリカ白人女性が先住民(インディアン)のスピリチュアリティをいかに換骨奪胎したのかが書かれていたけど、日本の縄文ブームがまさにそれ。だけど徐々にナショナリズムに利用されつつあるのがちょっと違うのかな。
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再評価というよりは、やや強引に使ったの経緯などが書かれていました。これとは別に、オプラ・ウィンフリーがこんなにニューエイジ系で人気とは知りませんでした。
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ニューエイジのオピニオンリーダーが、だと思います。例としてこちらの本が紹介されていました。
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ニューエイジは歴史的経緯としてはインディアン・スピリチュアリティから立ち上がったというのが、アルバニーズの主張なんですよ。この歴史観だと、ニューエイジが換骨奪胎したというのは、意味をなさなくなってしまうという。ただ米国でも東部はニューメタフィジクス経由と言われます。
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あくまで本書では、なんですが、インディアン文化を女性向けのニューエイジ文化にする過程で、インディアンの家父長的な世界観は無視されているし、伝統的な宗教観も踏襲されているわけではない。だから国内では文化の盗用と評されていると紹介されていました。
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ただ筆者は単に文化の盗用ととらえるのではなく、インディアン文化・宗教が女性向けに紹介された場合に、「母」がクローズアップされる経緯を紹介しています。そこにフェミニズムの影響を読み込んでる、という感じです。
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調べたらTeachings Around the Sacred Wheelは初版が1990年です。ニューエイジというより、スピリチュアリティの広まりのなかに位置づけるべき話かもしれません。ちなみに本書はnew age/spiritualityに明確な区別をつけていません。あと表紙に魔女があるのに魔女でてこない…それはガッカリです。
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本の紹介に関しては、ありがとうございます。僕もどちらかと言えば、ニューエイジ、スピリチュアリティの本質主義は問題だと思っているのですが、アルバニーズの見方はそれを無効化するものなので(自然宗教のなかに全て包括し、ニューエイジの方が後と見る)、参考までに、ご紹介した次第です。
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この本は現在のフェミニズムとニューエイジの関係に焦点をあてたもので、概要の説明が多いです。浅いかもしれませんが、わたしの研究には参考になりそうです。ご紹介いただいた本も読んでみます。
1:05 PM · Jan 18, 2020Twitter for iPhone

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