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超ハイスペックPCの用途って?何に使うの?という話

どうも、パソコンブロガーのケンさん(@pasolog_ken)です。

ハイスペックPCってどういった用途で使うの?

と気になる方向けに、どういった用途で使用されるのか考察してみました。

 

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ハイスペックPCの用途って?

パソコンの世界では、上を見ればとんでもないほどのハイスペックなPCが存在します。

 

普通に作業、ゲーム、動画編集などをする分には、そこそこのスペックであれば快適にストレスなく動作します。

では、そこそこのスペックで十分なのに、ハイスペック、超ハイスペックなパソコンの使用用途って何なの?という疑問が出てきます。

 

ここでは、一般的なユーザーが使うことを想定したハイスペックPCとそれ以上の超ハイスペックPCに分けて解説しようと思います。

 

私が持っているPCは、まだハイスペックに入る部類なのかなという構成で、ハイスペックPCについては実体験を元にお話しできます。

しかし、それ以上の超ハイスペックなPCについては、実際に持ったことが無いので、私ならこういう用途で使うなと考えた内容となりますので、予めご了承ください。

 

私が持っているPCのスペック

パーツ スペック
OS Windows 10 Pro
CPU Intel Core i7 7700K
メモリ 32GB
GPU Geforce GTX 1070
ストレージ SSD:256GB(システム用) SSD:1TB HDD:2TB

 

まだ新しい世代のCore i7 を搭載していて、メモリ、GPUに関しても十分にあると思います。

動画編集やゲームをする分には、もうワンランク下でメモリ:16GB, GPU:Geforce GTX 1060でも十分な気がしています。

 

 

ハイスペックPC、超ハイスペックPCってどのくらいのパソコン?

では、使用用途を考える前に、ここで言うハイスペックPC、超ハイスペックPCを簡単に定義しておこうと思います。

そうでなければ、超ハイスペックPCって科学技術計算を主要目的としたようなスーパーコンピューターレベルの話?となってしまうので。(笑)

 

私の中では次のようなイメージです。

 

ハイスペックPC

パーツ スペック
CPU Intel Core i7

Ryzen 7

メモリ 16 ~ 32GB
GPU Geforce GTX 1070, 1080

RTX 2070, 2080

ストレージ システム用とデータ用のストレージが搭載されている程度

ざっくりと20万円程度の構成になるかと思います。

このような構成であれば、一般的にハイスペックなPCと言えるのではないでしょうか。

 

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これで言うと私のPCもハイスペックな部類ですね。

自作PCで、途中で色々パーツ変更をしていますが、大体25万ぐらいしていると思います。

 

超ハイスペックPC

パーツ スペック
CPU Intel Core i9, Xeon(XeonのマルチCPU構成)

Ryzen Threadripper

メモリ 64GB以上
GPU Geforce RTX 2080 Ti, TITAN RTX または、SLI構成などの複数構成
ストレージ 合計10TB以上のストレージ RAID構成

 

ざっくりと40~100万円程度の構成になるかと思います。

 

こんなPCは私もお目にかかったことは無いですが、このレベルになれば超ハイスペックという部類になりそうですね。

 

CPUについては、最近発売されたCore i9やワークステーション向けのXeonが搭載されている。または、XeonのCPUを2つ搭載したマルチCPU構成。

マザーボードにCPUを搭載するためのソケットが2つ付いているタイプのものを使用すれば、CPUを2つ搭載することが可能です。

 

GPUも、Geforce GTX 1080, 1080Ti, RTX 2080, 2080Ti, TITANが搭載されているか、そのクラスのGPUを複数枚搭載している。

ストレージは、データが消えないようRAID構成でミラーリングしているような構成。

 

いかがでしょう?

皆さんが思う超ハイスペックPCもこういったイメージでしょうか?

 

では、どの程度のPCかイメージが共有できたところで、次にハイスペックPC、超ハイスペックPCがどういった用途で使われているのか解説しようと思います。

 

 

ハイスペックPCの使用用途

ハイスペックPCの使用用途は、3Dゲーム、画像編集、動画編集、3Dモデリング、3DCGなどのクリエイティブな作業、高負荷なプログラミング、データ分析を趣味(中級者~上級者)、ビジネスレベルで行うと言ったところです。

 

私が持っているハイスペックPCの使用用途は、高負荷なプログラミング、データ分析、動画編集です。

今のところ動画編集については、本格的にというレベルではなく、ブログ執筆のためにエンコード時間等を比較・検証のために使う程度です。

 

各用途についていくつか解説します。

 

3Dゲームについて

3Dゲームの中でも、FF14などの特に高いグラフィック性能を要求するゲームをする場合、快適にプレイしようとするとGeforce 1070, 1080程度のグラフィックボードが必要になってきます。

 

動画編集について

エンコードにCPUの性能が大きく関わってきます。また、動画編集ソフトによっては、GPUも使用するのであるに越したことはありません。

しかし、エンコード時間は別の作業してるから待てるよ。という方は、これほどのスペックが無くても動画編集は十分にできます。

 

高負荷なプログラミングについて

プログラミングする内容によっては、正直これほどのスペックは全然必要ありません。

 

基本的にコードを書くというだけであれば、GPUは不要ですし、CPU、メモリもこれほど必要ありません。

CPUは、CeleronやCore i5でも十分ですし、メモリも8GBもあれば十分です。

 

作成したプログラムを動かす場合についても、1人で作る規模のプログラムであれば、それほど高負荷になることもないと思いますので、これまで高いスペックは必要ないと思っています。

 

また、Web関係やAndroidアプリ、iOSアプリを動作させる場合は、サーバー側、スマホ側での動作となるので、パソコン自体のスペックは関係ありませんね。

つまり、ほとんどの場合これほどハイスペックなPCは必要ありません。

 

では、使用用途に上げた”高負荷な”プログラミングについてですが、私の場合、GPGPU(GPUを使ってプログラムの処理を行う)、人工知能を使ったデータ分析を行うプログラムをスキルアップのために作っています。

 

こういった用途の場合ですと、人工知能はスペックが高いければ高いほど速く学習してくれますし、大量のデータをデータベースで扱う場合、ストレージの速度を意識する必要もあるので、ハイスペックなPCが必要になってきます。

 

3Dモデリング

3Dモデリングの場合は、グラフィック性能が必要となってきます。

特に、ポリゴン数の多いモデルや光源などを配置した際の陰影の演算にグラフィック性能が関わってきます。

正直、どの程度のポリゴン数を扱うのなら、この程度のグラフィックボードが必要と言えるほど知識はありませんが、GTX 1060, 1070もあれば十分動作するのかなと思っています。

 

 

 

超ハイスペックPCの使用用途

超ハイペックなPCの使用用途は、動画編集、3Dモデリング、3DCGなどのクリエイティブな作業、高負荷なプログラミング、データ分析、人工知能の学習をビジネスレベルでかなり専門的に行うと言ったところだと思います。

 

使用用途の多くが重複しているので、「ハイスペックPCでもできるのであれば、超ハイスペックなPCなんて高いだけだし、要らないでは?」となりますが、これには理由がいくつかあります。

  • 業務で使うとなれば、処理速度の速さが生産性に直結するということ。
  • 瞬発的な処理速度を求められる場面があるということ。
  • 高性能であればあるほど、処理速度が速くなる用途であるということ。

 

1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

①業務で使うとなれば、処理速度の速さが生産性に直結するということ。

ビジネスで使用するとなれば、時間に対してどれだけ生産するかが最重要になってきます。

 

そのような場面で、スペックの低いPCを使って作業中に動作が重くなる、あるいは、エンコード時間が長いということは、生産性の低下に繋がります。

また、従業員のストレスに繋がったり、動作が重くなって効率が落ちている間も人件費が掛かっているということを考えれば、できるだけハイスペックPCを使う価値は十分にあると思います。

 

 

②瞬発的な処理速度を求められる場面があるということ。

例えば、動画編集や3Dモデリングを行う際、取引相手と直接相談しつつ進めることがあるかもしれません。

動画編集であれば、どっちのエフェクトが良いのか、3Dモデリングであれば、顔を細くした方が良いのか、腕をもう少し太くした方が良いのかなど、リアルタイムに確認したい時には、変更時の処理を高速に行う必要があります。

 

こういった変更する頻度が高い場面であれば、変更する度に待ち時間があると中々話が前に進みません。

 

という話を聞いたことがあります。(笑)

 

 

③高性能であればあるほど、処理速度が速くなる用途であるということ。

使用用途によって、必要なスペックを満たせば十分という用途とスペックが高ければ高いほどメリットが受けられる用途に分かれます。

後者は、スペックの許す限りを使って動作するような場合です。

 

例えば、3Dゲームであれば、ある程度スペックがあればそれ以上のスペックは必要ないですよね。

FPSも30~60ぐらいあれば十分なので、超ハイスペックにすることでFPSを追求しなくても快適にプレイすることができます。

つまり、3Dゲームの場合、必要なスペックを満たせば十分で、それ以上を目指してもあまり意味がない用途となります。

 

しかし、動画編集や高負荷なプログラミング、データ分析、人工知能の学習と言った用途の場合、スペックが高ければ高いほどメリットがあります。

・動画編集 –> エンコード時間の短縮。

・高負荷なプログラミング、データ分析 –> 作成したソフトやデータの書き込み・読み込みをできるだけ速く動作させることができる。

・人工知能の学習 –> 学習スピードの向上。

 

こんな具合に、余すことなく性能を活かすような用途であれば、超ハイスペックPCにするというのも頷けます。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

ハイスペックPC、超ハイスペックPCの使用用途のイメージが付いたでしょうか。

パソコンは上を見ればキリがありませんので、自分自身の使用用途と予算をしっかり決めた上でご検討ください。

 

パソコンは、性能が高ければ高いほどコスパが悪くなるので、基本的にはミドルエンド、高くてもハイエンドクラスに留めておくのが無難です。

使用用途的にミドルエンドでも大丈夫であれば、コスパ的に一番お得なところなのでおすすめです。

 

とは言え、

  • ミドルパソコンってどの程度のパーツ構成と性能なの?
  • どの使用用途で使えるの?使えるとしてもどの程度までいけるの?

と疑問があると思いますが、価格別にBTOパソコンの紹介と一緒に、使用用途やパーツ構成を解説しているので、ぜひチェックしてみて下さい。

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どうも、ケンさん(@pasolog_ken)でした。

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1 COMMENT

ないしょ

概ね同意です。
3D CADとかでは、センタークリックによるスパンやスクロールによる拡大縮小を多様します。
この操作による描画の度に画面が一瞬固まるかどうかで、利用者の負担に雲泥の差が出ます。
車があと10キロ早ければ信号待ちしなくて済んだのに!という感じでしょうか。
20FPSと30FPSの差みたいな感じでしょうか。

さて一般的には最上位の製品のことをハイエンドと呼びますね。
これ以上、上がない。最上級クラスという意味で、悪くない響きだと思います。
メーカーに寄っては「ハイスペック」と「ハイエンド」で区分しているところもあるようです。
たぶん、ここでいう「超ハイスペックパソコン」に相当するのではないかと思います。

まあ「ハイスペック」を「ハイエンド」に変えたことで、上記のようなブレイクスルーが起こることはめったにないのですが。

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