無駄のない使い分け
以前にこんな記事を書いたけど、今回はタブレットを除外してもっと掘り下げてみようと思う。
私は現在XperiaXZ1とMacBookAirを使っているが、Xperiaと言えばスマホとしてはハイスペック・高価格の部類に入る。
スマホは機能的にパソコンの劣化版とも言える時代だが、実際パソコンを持っているとどのような立場になるか、スマホがハイスペックであることの意義などを紹介する。
【1】スマホしか使わない
まずパソコンを使わないという前提であれば、価格・スペック・デザインなどあらゆる面で好きなものを選べばいいと思う。
全てをスマホで完結できる、もしくは高いスマホを買えば完結させられるのであれば、高いスマホを買えばいいと思う。
私がXperiaを買った時もこの考えで、当時はまだパソコンを持っていなかった。
本来、スマホとパソコン両方を買えばもっとお金がかかるのだから、スマホ1台が少し高いくらいの事は大した問題ではない。
だから「10万くらいするお高くて高性能なスマホを買えばパソコンはいらない」という環境なら結果的にその方が安いし、持ち運ぶにも小さくて軽いスマホ1台なので圧倒的に便利だ。
「好きなのを買えばいい」とは言ったが、だいたい各機種で目玉としている部分が異なる。
カメラがめっちゃいいとか、3Dゲームがサクサク動くとか、軽い薄い充電長持ちとか。
ただここでiPhoneアンチの仕事をさせてもらう。
iPhoneの最新機種も10万円前後とハイスペックスマホのラインナップに入ってくるが、これに関してはどれも他の同価格帯のスマホと比べると中途半端。
スマホ技術的にはHUAWEIが限りなく追いついている。似たようなスペックのものがiPhoneより少し安く買える。中国だからと侮るなかれ。
ではiPhoneが価値を発揮するのはいつか。
それはMac等他のApple製品との連携だ。
要するに「パソコンを使う場合」だ。
これについてはこの後否定する理由を述べるが、とりあえずここではiPhoneに高い金を払う価値はないという結論だ。
型落ちで安くなってる機種ならまだしも。
【2】スマホとパソコンを使う
スマホの選び方
スマホがパソコンの劣化版と言えるのは、機能的にパソコンと重複する部分が多いからだ。
そしてハイスペックなものほど、重複部分も大きくなる。
これはスマホのみを持つ場合、パソコンの代用として”重複部分に積まれた金額”の恩恵を受けることができるが、パソコンも使うとなるとこの重複部分はパソコンで済ましてしまう。パソコンの方がやはり楽なのだ。
ともなれば”重複部分に積まれた金額”は完全に無駄だ。
スペックを要する仕事はパソコンに任せて、スマホはスマホとして最低限の仕事ができればそれでいい。
パソコンを持つ場合、ハイスペックスマホはほぼほぼ無駄遣いでしかない。
カメラがいいとか言っても、所詮はスマホの規格。
スマホカメラは確かに優秀ではあるが、結局腐ってもスマホなのだ。
一眼に比べたらもはやどれも同じだ。
スマホカメラで私は失敗している。結局カメラ性能を求め出したら一眼に流れるのでスマホカメラにお金を積む価値はあまりない。
実際私はMacBookAirを後から購入して、Xperiaというハイスペックスマホは不要になっている。
カメラめ結局後から一眼を買っていて、Xperiaでないといけない理由は皆無だ。
とは言ってもスマホとして機能してるし、今から機種変更するにも出費が嵩むだけなので壊れるまでは使うが。
そんなわけで、パソコンを持つならスマホは安いやつでいい。
HUAWEIの低下価格帯スマホなんかは、安いながらも価格に対してスペックが比較的優れているのでオススメ。
そしてこれこそが最新のiPhoneを買う価値がない理由だ。
パソコンを持つ以上、ハイスペックのスマホというのは無駄だ。
しかしハイスペックのラインナップであるiPhoneの価値は、パソコンを使ってこそ発揮される。
矛盾しているのだ。
パソコンの選び方
散々iPhoneを否定しておいてだが、パソコンはMacがいい。
「Macは高い」というイメージがあるが、実際は「低価格帯のラインナップがない」だけで、価格に対するスペックは相応かそれ以上だ。
そしてスマホとパソコンの二台持ちというのであれば、低価格帯のパソコンは選択肢としてあまり適していない。
機能の重複の話だが、低価格PCではスマホから拡張できる部分が狭い=投資効果が薄い。
ともなると選択肢に入ってくるパソコンのラインナップは10万円前後〜という価格帯になってくる。
そして10万〜というのはMacも入ってくるラインナップだ。
上記記事にそのメリットを書いたが、ゲーム実況とかの一部”Windowsでないと圧倒的に不便”な環境でない限りはMac一択だと思う。
MacのラインナップはMacbook無印・Pro・Air、デスクトップタイプなどあり、どれもハードスペックでは値段相応だが、標準で搭載されている無料アプリのクオリティーが非常に高い。
ハードスペックでも元は取れるが、これらのアプリを使う人ほどお得になると言える。
これが計画変更を重ねて、複数の高クオリティーな製品を所持している私の見解だ。
Xperiaなんていう10万近いスマホでなくとも、2〜3万程度のスマホで充分に間に合うのが今の環境である。
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