やりたい仕事と向いている仕事、どちらを選ぶべきか…。
これは人によって分かれますね。
多くの人はやりたいことを仕事にできれば…と思う人が多いと思いますが、現実を見たときになかなか挑戦することができなかったり、
そもそも「やりたいことがない」状態で、やりたいことを探すことに奮闘していたり…。
あなたはどんな仕事をしたいと思っているのでしょうか?
もともと1つのことだけにのめり込めないんですよね。
上記のような性格だったため、本業は向いている仕事を選んで副業でやりたいことをすることにしました。
実際どちらを選んでも良いと思うのですが、働き方のデメリットメリットを見て決めてみても良いと思います。
今回は、やりたい仕事と向いている仕事の違いや、双方のメリットデメリット、やりたい仕事の探し方などを紹介します。
やりたい仕事を選ぶ場合のメリット
しんどいながらもやりたい仕事やったからまだやれる
レベルアップがしやすい
好きなことを仕事にできるということは、ずっと熱中できるということ。
自分で自主的に勉強をするなど、何事も前向きに取り組むため自然にレベルアップすることができます。
熱中している間はかなり高い集中力を使っているので、記憶力の工場や成長の幅もかなり大きくなるので、周りと比べると大きなアドバンテージになります。
幸福感を得られる
自分の好きな仕事をしていると、「達成感」や「幸福感」を得られることが多いです。
特に今ままで好きでもない仕事を我慢して続けていた人にとって、好きな仕事や憧れだった仕事を実現できたときの心の充実感は強いです。
自分がなりたい自分の達成をすることができたので、ある意味人生のゴールにたどり着いたようなものですよね。
やりたい仕事を選ぶ場合のデメリット
給料が少なくても続けられるのか?
転職してやりたい仕事が必ずしも給与が高いか?と言われたらそうではありません。
そもそも会社員としての働き方では叶わないかもしれません。
自分のやりたい仕事で生計を立てていくには、何が必要なのか?を考えることが重要になります。
仕事にすると好きなことではなくなってしまった
Youtuberが有名になってから「好きなことを仕事にしよう」というキャッチコピーが巷を騒がせましたね。
youtuberに俺もなりたい!
芸能人に私もなりたいわ!
と夢をたくさん広げることはできますが、
実際自分がやりたかったことを仕事にしてみると苦しくなってしまうケースがあります。
趣味のままであれば自分の満足までいくところまでやればよかったのですが、
仕事になると自分の満足よりも顧客や仕事先の満足を最優先しなくてはなりません。
これはとあるフリーのデザイナーさんに聞いたのですが、普段は企業の依頼通りの商品を作るだけで、自分が作りたいものは作れないと言っていました。
企業向けの商売など、誰かに自分の仕事に対しての要求があった場合、本来自分がやりたかったこととは違う方向に行ってしまう可能性があります。
向いている仕事を選ぶ場合のメリット
人には適性がある。
この仕事向いてないな…
って思うことがあるのでは?不得意なことは誰にだってある。
大雑把な人に細かな作業は向かない。
几帳面な人にスピーディーな仕事は向かない。だからこそ適性で仕事を選べばいいんだよ。
向いてない仕事があるなら
向いている仕事があるのだから。— すえのぶ (@suenobu_) June 11, 2019
稼げる
すでに市場にある仕事なので、食いっぱぐれるなんてことはありません。
力を身につけてさえしまえば、他の給料が高い企業への転職も行うことができるので、金銭的には困らないことが多いです。
自分の得意分野を伸ばせる
向いている仕事=適性があるという見方をするとわかりやすいかもしれません。
好きかどうかはまた置いておいて、少なくとも長続きできる仕事としての能力を持っているということ。
仕事を何年も携わることができれば、自ずと求められてくる能力や技術が向上していくので、自分の市場価値もどんどん上がっていきます。
実力がつくと自分の得意分野になり、得意分野になったとき「できる喜び」から、仕事が好きになることも。
成果が出せる仕事は好きになる可能性が高い
自分が向いていないと思って見ても、試して見たら「できた!」という経験はないですか?
向き不向きは顕在的に自分で見つけていないだけで、潜在的には好きだったなんてことがあります。
一方で数字を追わなくてはならない営業はどうでしょうか?
・苦情が入ったら自分に非がなくても謝らなくてはならない
など営業に対して悪いイメージ
を持っていると、
同じ「人と接する」仕事であっても、「自分には向いていないな…」と思ってしまうのです。
逆に、営業のイメージが、
・知らないことを教えてあげる
・困っている人を助けてあげる商品を提案する
など、相手のためになっている仕事だと思たら、営業の仕事が好きになってくるかもしれません。
自分が今携わっている仕事が向いているのかどうかを知るためには、自分が今の仕事をどのように把握しているのかを理解することが必要です。
もし、向いていないと思っているのであれば、仕事に対しての理解を変えれば気持ちが変わる可能性があるからです。
向いている仕事のデメリット
仕事が楽しい!と思う部分は、やりがいを感じているかどうかに関連すると思います。
やりがいは、少し苦労して頑張って手に入れた結果がもたらす心の充実感から生まれます。
それが、向いている仕事の場合、「できるのが当たり前」がほとんどで、新しい刺激がない状態が続くこともしばしば。
特に工場系など毎日ルーティン作業だった場合、仕事をしていても楽しむことができない可能性があります。
考え1:向いている仕事→好きな仕事に持っていくのがいい論
「好きな仕事 探す」「好きな仕事 見つける」と言っても、今の自分の中に好きな仕事がなければなかなか見つけることってできないです。
ちなみに、著者のもんたんは、「好きな仕事」よりも向いている仕事を本業でしています。
理由としては以下の通り。
私は今まで、好きな会社の理念だったり、想いに共感して入社することが多かったのですが…、
この仕事の理念いいな♪って思って内定もらって働いてみたら、
イメージしていた働く内容と全く違った・・・なんてことがありました。
自分がこの空間で働きたい!と思っていても、実力が足りなかったら好きな仕事や場所で働くことができないのです。
パラレルワーカーとか、副業を解禁している会社も、ほとんどが実力を持った会社員向けの制度なんですよね。
まだまだ実力が不十分の20代向けの制度ではないんです。
自分がこうなりたい!ああなりたい!と漠然とした想いがあるのであれば、まずは仕事上のでの自分のサバイバル能力を身につけましょう。
自分の実力を持つことで、今の自分の視野から新しい世界が見えるようになったり、好きな仕事を見つけられる確率が上がりますよ。
考え2:向いている仕事(本業)好きな仕事(副業)で分ける
いくら好きな仕事だとしても、お金が入ってこないと精神病みます、マジで。
書道の先生と占い師を掛け持ちしたことがあるのですが、収入なさすぎて日々の支払いにくじけそうになりました。
人は残念ながら、無人島でサバイバルしたり、ホームレス生活をする以外にお金を使わないで生きるすべがありません。
お金が入ってこないと、好きな仕事が金の入ってこない価値のないクソな仕事に変わります。
上記のようにならないためにも、まずは自分ができる仕事を本業で行って、その空いた時間で副業をやっていくとちょうどいいと思います。
まとめ:
個人的には、好きな仕事を最初から見つけられる人はかなり少ないと思うので、まずは向いている死後から始めて、その合間に副業として好きな仕事を続けていくといいと思います。
それで、もし副業の方が稼げるようになるなら、そっち一本でやっていくのもありだし、別のものに挑戦するのも断然あり。
心に余裕がないと何にも挑戦できなくなるので、本業と副業の両立がおすすめです。
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