「やばい!!みんな目標とか、やりたい事見つけているのに、一体自分は何をしているんだ!」と就職活動が始まる寸前、かなり焦ったのを覚えています。
そこでまず、自身の人生を振り返り、自分が好きなモノ・コトや憧れなどを徹底的に洗い出す作業をしました。スポーツ・テレビ・映画・音楽・海外での仕事など、キーワードに添う職業を手当たり次第、エントリーシートを書いていきました。(どこでも良いからガンガン受けちゃったということです)
その中の一つに、NHKという選択肢がありました。じつは大学1年生の時、シドニーオリンピックの期間だけ、NHKの五輪プロジェクトルームでアルバイトをしていたんです。台本をコピーしたり、テレビ画面に出す文字を作ったりするような仕事でした。
2000年、シドニーオリンピックの時、NHKの東京のスタジオでアルバイト。この時の印象が将来を決めることになろうとは!
その時「なんだ、NHKってめちゃくちゃ堅い会社だと思ってたけど、オモロい人が沢山働いてるんじゃん!」と肌で感じ、受験することにしました。
でもアナウンススクールなどには通っていませんでしたから、どちらかというと記念受験みたいな感じでしたが……。
もしバイトをしていなかったら、きっと受験すらしていなかったでしょう。
これも“縁”ですよね。大丈夫、このブログを読んだアナタには、もうNHKとの“縁”ができているハズ。楽しくシューカツ、頑張ってください!
入局5年目、特番中継の仕事でNYタイムズスクエアで、中継準備中