子どもの頃から新聞を読むのが好きだったこと、中学高校時代に放送部で活動し、「声」で表現することに興味があったことから、マスメディアで働きたいと思っていました。でも「視野と可能性を狭めたくない」と、就活時代はさまざまな業界の説明会やインターンシップに参加していました。最終的にNHKアナウンサーを第一志望に決めたのは、「アナウンサーも自分で提案・取材し、番組の制作に携われる」、「日本各地の魅力や課題を全国放送で伝えられる」、「ナレーションやラジオなど、女性アナウンサーが長く活躍し続けられる番組が多い」ということでした。華やかさとは無縁、ごく普通の学生だった私は、就活をしながら見ていた「あさイチ」、「おはよう日本」、「ブラタモリ」を将来担当することになるとは、夢にも思っていませんでした。地味でも平凡でも、アナウンサーになれますよ!