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2020年1月18日 紙面から
フリー打撃で快音を響かせる平田=米ロサンゼルス郊外で(高橋雅人撮影)
【ロサンゼルス=高橋雅人】中日の平田良介外野手(31)が初の打撃タイトル獲得を今季の目標に設定した。当地での自主トレでは、昨季より長いものに変えたバットでフリー打撃に取り組んだ。また、沖縄キャンプでは昨年に続いて2軍の読谷でじっくり仕上げる考えも明かした。
満を持してのタイトル奪取宣言だ。昨年末にロサンゼルス入りし、年明けからは大阪桐蔭高の後輩でもある根尾とともに汗を流してきた平田。自主トレの打ち上げを前に、今季の目標をこう明かした。
「何かタイトルを取りたい。何でもいいので何か一つ。ベストナインとゴールデングラブ賞は取ったけど、まだタイトルは取れていないので取りたいですね」
2015年はベストナインに選ばれ、18年にはゴールデングラブ賞も受賞した。「どちらも何回でも取りたい」。記者投票で選出される両賞にも意欲を示しつつ、まだ手にしてないものへの思いが口をついた。
昨オフも同じ目標を掲げていた。ところが、左ふくらはぎの肉離れと右手首への死球で2度の離脱。規定打席には届かず、悔しさだけが残った。「今季こそ」。その思いが体を突き動かす。
「早い段階から打撃練習ができる」。そんな考えもあって決めた1月の米国滞在だ。「暖かいし、例年より長い時間、外でバッティングができている。打撃に関しては、思っていた以上にいいんじゃないかな」。こぼれる笑みが順調な調整ぶりを物語る。
フリー打撃では、しなりを求めて昨季よりも8ミリ長くした新バットを使用した。「まだ打ち始めなので試行錯誤しながら。しならせる前の段階なので、まだ分かりません」。頭の中のイメージと実際のスイングを一致させ、使いこなすのはこれから。しっかりプランも考えている。
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