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2020年1月17日 紙面から
現地の学生とも親しげに会話した根尾(右)。左は平田=米ロサンゼルス郊外で(高橋雅人撮影)
【ロサンゼルス高橋雅人】中日の根尾昂内野手(19)が15日、当地で平田良介外野手(31)との自主トレを公開した。フリー打撃ではルーキーイヤーの昨季より35グラムも重い915グラムのバットで柵越えを披露。7時間のハードトレを敢行し、紙面を通じてキャンプの1軍スタートを訴えた。
9000キロ離れた名古屋の与田監督に届けとばかりに、根尾がロサンゼルスの青空に快音を響かせた。まだ試運転の平田とは違い、早くもエンジン全開。両翼100メートルほどある短大の球場で5本のアーチをかけ、大粒の汗をぬぐった。
「平田さんはまだ打ち始めの段階だと思う。動き方を見ていても正直、合わせているところが違う。自分は1軍でキャンプをスタートしたいという立場なのでだいぶ追い込みました。コンディションが良くなる前のきつい感じです」
3日に始まった自主トレはまさに練習漬けの毎日だ。休みは2週間で2日だけ。午前10時からテニスで体を起こし、午後からは郊外にある短大の球場で守備練習と打撃練習。その後は市内の施設で午後5時まで筋トレなどに励む。
特筆すべきは野球の練習量。短大の学生たちが打撃投手や球拾いをしてくれるため、この日のフリー打撃は2人で1時間打ち通し。915グラムの新バットをしっかり振り切った後輩の姿に平田は「根尾は飛ばす力がある」と目を細める。
外野の守備も精力的にこなす。「台湾でやってきて思ったことを聞きました」と根尾。平田は「動き自体は悪くない。1歩目の感覚とか、グラブの出し方は変えないといけないところはあるけど、慣れていけばいい」と成長に期待する。
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