いやあ。。大変だった。。この数日間は本当に大変だった。
物心がついた時から使用しているOSはMac。そんな自分が何を血迷ったかWindowsをBootcampで入れて、WindowsをMacと全く同じように使用できるように全環境を整えるのが大変だった。
まずやったことリスト化。
- Ubuntuを別にインストールしていたので、それを消して、パーティション作ってWindowsを入れ直す。→Ubuntuを消去したつもりがMacの起動ファイルもいじってしまって、起動できなくなったので、MacOSの再インストールからスタート。
- Windows10 Homeをクラック。→ライセンスキーをネットで探すだけ。
- Office 2019をクラック。→バッジファイルを作成してラン。
- Windowsのスクロール逆向きなのが気持ち悪いので逆に動くように設定変更。
- Magic Trackpad2がポインターしか機能してないので、スクロールとかジェスチャーもできるようにする。
- Macの英字キーボードで、ローマ字でひらがなを入力するショートカットキーを見つけてなんとか日本語英語どっちも入力できるようにする。
Ubuntuを消去してWindowsを入れる
まず使わなくなったUbuntuに40Gbのパーティションを充てていたのでそれを消去して、その空いたスペースにWindowsを入れようという話。
Ubuntuを入れたときはBootcampではなくBootable Drive Maker for MacでDualBoot。(https://www.youtube.com/watch?v=kRgKlcm1XPI)
ここでインストールしたのを消去しようと思ってDisk Utilitiesでいじってたら、Macの起動ファイルも消え、、。というよりも多分このDualBootドライバーが起動時のファイルになっているのでそれをうっかり消去してしまって、読み取り先がなくなったという感じ。しばらく使ってなかったので完全に記憶からも消えていた。。。
読み取り先が無いのは、diskutil cs list
の結果No CoreStorage logical volume groups found
って言っていたのであって、実際に再起動してフリーズしてしまってどうにもならなかったわけではなかった。
仕方ないので、バックアップを取って、出荷状態からTime Machineから読み込む。
Time Machineから起動が永遠に終わらない
完全に油断していたんですが、バックアップファイルの量が140Gbくらいあって、一向にインストールが終わらない。寝ている間にも終わらずにフリーズしてんじゃないかと思ってキャンセルしたら30Gb分終わってて、あのまま続けていたら2、3日はかかっていたんではないかと思うとぞっとする。USBからやってるのにそんなにかかることあるか?と思いつつも、ごみファイルもたくさんあったし、これからDockerで遊びたいしで空きが惜しかったので世はキャタリーナなのにヨセミテをクリーンインストールした。そんでこれまで使ってたアプリも入れ直す。案外毎日使う必須アプリって少ないもんです。
Windows10 Homeをクラック
って余裕杉て個人でまともにプロダクトキーとる人いるんかなってくらい。(MSデベロッパーさんすみません。)
Officeをクラック
Officeは最近セキュリティーをかけてるみたいで、プロダクトキーがなかなか見つかんない。ということでバッジファイルでクラックします。いたって簡単でこの指示通りやって終わり。
1.必要なコードをコピぺして、windows 10なら「1click.bat」、それ以外なら「1click.cmd」で保存
2.このバッジファイルをランする
そうすると「Activate was successful!」みたいなのが表示されてExcel、Accessなど全部使えるようになる。
ちなみに多分Windows10からWindows Defenderっていうので保護されているので、それをオフにしてからじゃないとこのバッジファイルは動かない。
無効にする方法も同じサイトで紹介されている。(https://getproductkey.net/disable-windows-defender-windows-10/)
Windowsのスクロール逆向きなのが気持ち悪い
上にスクロールしたら普通下に動くでしょ。上にスクロールして、画面も上についてくる何とも言えない気持ち悪さ。初めはFlipFlopWheelを1に変えてやったんですが、いろいろ調べてたら
mac-precision-touchpadでトラックバッドの全部の設定変えられるのでこれがよかった。やっぱり、2本指スワイプでブラウザー戻った来たできないと話にならないし、3本指スワイプアップで“タスク ビュー”開きたいし、3本指スワイプ右左でスクリーン移動したいし、2本指でピンチして拡大縮小したい。Macのユーザーインターフェースて凄い。このWindowsからMacに戻った時の安心感なんなんだろう。
でもスクロールだけ反対にできればいいという場合は、Registry Editorを開いて、**
はデバイス名で\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HID\**\*\Device Parameters
に移動してFlipFlopWheelを1に変えればいい。GUIが嫌いならこれでもいける。
Magic Trackpad2が標準ではWindowで機能しない
マウスなんてもはや邪道。使い慣れたMagic TracpadもWindowsで使いたい。Magic Trackpadが使えないと、ノートPCのキーボートも直接打たなくてはいけない。Wirelessインプットに慣れた後に直接トラックパッド、キーボード打つの距離感と目線が下になるから辛い。最初に良さそうな解決策は、Apple Magic Trackpad Control Panelだけど、これは10年近くメンテされてなくて、1には対応していて2には対応していない感じ。それともwindows 10に対応してないだけかもしれないけど、どちらにせよ動かない。数時間探し回った結果、いよいよ課金するしかない。こればっかりは。。。屈辱。使いまくれば裕にもとを取れると信じてPaypal。
ローマ字でひらがなを入力するショートカットキー
多分日本語キーボートだったら、「英字・かなキー」がついてるから簡単だったのかもしれない。ただでさえ変換用のキーが少ない日本語版のMacのキーボードよりもさらにシンプルな英字キーボードは、Windowsで言語の変換をするのにもっとも使いずらいキーボードだと分かった。てことでデフォルトだと日本語に変換したときに半角英数になるときがあるので、これをいちいちクリックで変えてられないのでControl + caps lock
で変える。半角英数に戻したいときはShift + a
。これで日本語も問題なく打てる。
Macと同じユーザーインタフェースでWindowを使おうとすると大変
とにかく苦労した。Macすげーっていう記事ではないけど、Macのユーザーインターフェースって凄い。ユーザーインターフェース勉強したいならMacを使えば分かるって誰かに言えるなこれ。いやそもそもMac用に作られているデバイスをWindowsで使いたいから大変だったのであってWindowsのインターフェースが悪いわけではない。
Mac使っててどうしてWindowsなのかっていうのは、単にVBAとAccessの機能をフルで使いたかったから。Mac版のExcelってユーザーフォームとかScriptingとか制限されてて使えないので、Windowsでやろうと思いたって数日費やしました。。。エディターも入れたり、少し内部のことも分かってきたし、実は少し楽しくなってきていたりする。
以上