このガイドラインは、自治体や外国人支援団体の皆さんが「やさしい日本語」を用いた生活情報誌を作成できるようになることを目的に作りました。
地域防災計画などに「やさしい日本語」を取り入れている自治体は年々増えていますが、実際に「やさしい日本語」文を作る機会はなかなかありません。そこで「やさしい日本語」の活用を災害時だけでなく生活情報誌へ広げることで、情報を伝える側と、受け取る側のそれぞれが普段から「やさしい日本語」の文を作ること・読むことに慣れ、災害時の情報伝達がよりスムーズになると考えます。
このガイドラインでは使い手を、外国人の生活を多方面から支えている自治体や外国人支援団体の皆さんに想定しています。外国人向けの生活情報誌を作成している人、災害時に備えて「やさしい日本語」文の作成に慣れておきたい人、地域の外国人に「やさしい日本語」文を読むことに慣れてほしいと考えている人に役立てていただきたいと考えています。
このガイドラインに掲載しているルール制定するための調査に際し、
ご協力くださった皆様に御礼申し上げます。
ここでは、協力くださった皆様お一人おひとりのお名前を公表することを控え、
お力添えいただきました団体のお名前をご紹介し、謝辞に替えたく存じます。
青森県国際交流協会、青森県庁誘客交流課、青森公立大学、青森市役所交流推進課、
仙台国際日本語学校、仙台ランゲージスクール、聖潔大学校(韓国)、
弘前日本語ティールーム、みちのく国際日本語教育センター(50音順)、
弘前大学国際連携本部サポートオフィス
ご協力くださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

ガイドラインの目次は以下の通りです。
はじめに
第1章 「やさしい日本語」について知ろう!
1.刊行目的
2.「やさしい日本語」とは
3.カテゴリーⅡについて
(1) カテゴリーⅠとの違いって?
(2) カテゴリーⅡの対象範囲と内容
4.「やさしい日本語」カテゴリーⅡの文作成ルールができるまで
(1) 何が変わったの?
(2) 新しくなったルールってどうやって決めたの?
第2章 「やさしい日本語」の文章の作り方を学ぼう
1.「やさしい日本語」カテゴリーⅡの文作成ルール
2.分かち書きルール
3.練習問題
おわりに
参考文献・参考URL
チェックリスト
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ガイドラインは以下のリンクから見ることができます。
ご自由にダウンロードしてお使いください。

生活情報誌作成のための「やさしい日本語」ガイドライン
~街の外国人に生活情報を伝えるために・カテゴリーⅡ~(PDF)
「やさしい日本語」カテゴリーⅡの文作成ルールの
詳しい決め方をPDFにまとめました。
⇒新しくなったルールってどうやって決めたの?(詳細版PDF)
また、『生活情報誌作成のための「やさしい日本語」ガイドライン』の
「やさしい日本語」文の作成ルールを以下のページにまとめました。
⇒「やさしい日本語」カテゴリーⅡの14の文作成ルール
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