サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブのミーティングが16日、東京都内で行われ、Jリーグの村井満チェアマン(60)は「アジアの頂点に立たなければいけない。チャンピオン奪還を実現してほしい」と、Jリーグ勢による2年ぶりのアジア制覇に期待を寄せた。
今季はJリーグ王者の横浜Mと天皇杯覇者の神戸が本大会から、鹿島とFC東京がプレーオフから出場。新フォーマットで開催される2021年6月のクラブW杯(中国)の出場権も懸かるとあって、日本サッカー協会の田嶋会長は「世界を目指すことで、Jリーグのレベルも上がっていく」とハッパを掛けた。FC東京の石川直宏クラブコミュニケーター(CC)は「誇りを持って、全力で突き抜けていけるような戦いをしていきたい」と意気込みを語った。