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2020年1月16日 紙面から
実戦形式の練習でボールを追う前田(右)と秋山=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
名古屋グランパスは15日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで2部練習した。昨季チームトップの9得点を挙げたFW前田直輝(25)は、昨季序盤戦でつまずいた苦い経験を糧に、開幕からのロケットスタートに意欲。「チャレンジ」をテーマに、激しい前線のポジション争いを勝ち抜くと誓った。
守ることに必死だった1年前の自分とは違う。昨季、前田は開幕スタメンこそつかんだが、一時はベンチ外となるなど序盤戦は絶不調。後半戦の活躍でチームMVPの称号を得ても、過去の苦い経験は教訓となって心に刻まれている。
「(途中加入した)2018年に半年で7得点して『絶対に自分が先発で出てやる』という感じでスタートした。現状を維持しようとしてメンタル面でうまくいかず、コンディションも全然よくなかった。昨年の二の舞いにはなりたくない」
昨季開幕前はポジションを失う恐怖心がプレーを消極的にさせ、空回りした。だからこそ、今季は「一日ずつレベルアップするために努力する」。加入したMF阿部、FWマテウス、相馬らライバルの存在も「チャレンジだなと思える環境に感謝している」と、前向きな発奮材料とする。
意識が変われば、おのずと行動も変わる。オフには日本代表DF長友ら一流アスリートも利用する「KOBA式体幹バランストレーニング」の本家・木場克己さんを訪問。トレーニング法を学び、体の土台を見つめ直すきっかけとした。
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