中核派・大坂正明被告のアジト費用の口座を用意した疑いで「広島の町議会議員ら」を書類送検
48年前の渋谷暴動事件で、警察官を殺害した罪に問われている中核派のメンバー・大坂正明被告が住むアジトのための銀行口座を不正に開設した疑いで、広島県の町議会議員らが書類送検されました。
詐欺の疑いで書類送検されたのは、広島県安芸太田町議会の大江厚子 議員(63)ら3人です。
大江議員らは4年前、殺人の疑いで指名手配されていた大坂正明被告が住む広島市内の潜伏先の家賃などを支払うための銀行口座を知人男性(67)に開設させた疑いが持たれています。
警察は大江議員が中核派と関わりがあると見て調べています。
関西テレビの取材に対し大江議員は「私もびっくりしている」と話しています。